出かけた時から帰り道

バイクや車やフェリーや列車や飛行機や自転車による全国(時々海外)の旅行記群、分割日本一周の記録です。VTR-F乗り。(子育てのため長期旅行お休み中)

はじめての富士登山(吉田ルート)2018【データ編】持ち物・装備・行程

f:id:unyora-d:20180809231032j:plain

2018年7月、本格的な登山経験は無いながら富士山に登って来たので、その時の準備や概要についてデータ類をまとめていきます。

筆者の概要

・26歳会社員

・ツーリングついでに山道を登ったり降りたりはするものの、本格的な登山は未経験。山小屋も初体験。

 

富士登山の概要

www.fujisan-climb.jp

ここが詳しいです(丸投げ)

 

持ち物

ザック

 ⇒ミレー リュック SAAS FEE 30+5

  今回のために新規購入。容量は41~50Lらしいですが、見た目以上に入らない。

  しかし重量的にもこの程度が限度かと思います。

インナー ×2枚

 ⇒Amazonで買った格安のコンプレッションインナーをツーリング用に持っていたので使用。長袖かつハイネックだったので、汗の吸収だけでなく日焼け対策にもなります。

Tシャツ ×2

 ⇒インナーの上から着る用。

ダウン

 ⇒寒い時のために。ユニクロのウルトラライトダウンジャケットです。

ジャケット

 ⇒THE NORTH FACEのマウンテンパーカー。高い買い物をしましたが撥水透湿で使い勝手が良いです。

帽子

 ⇒MAMMUTのアウトドアキャップ。

下着  ×3

 ⇒おぱんつ。

靴下 ×3

 ⇒厚めの靴下。登山用は買いませんでした。

ズボン

 ⇒モンベルのサニーサイドパンツ。トレッキングパンツは汗をかいてもつっぱらないので動きやすいです。

トレッキングシューズ

 ⇒メレル トレッキングシューズ モアブ ミッド ゴアテックス J87311

  長いことお世話になっています。ゴアテックスなので水が浸みません。また、ハイカットなので砂礫の多いところでも靴の中に石が侵入することなく便利です。

カッパ

 ⇒2りんかんで買ったツーリング用のレインウェア。もちろん上下セパレートです。

  幸いにも今回はお世話にならず。

タオル ×2

 ⇒スポーツタオルと、マイクロファイバーのトラベルタオル。

手ぬぐい

 ⇒ポケットに1枚。

スパッツ

 ⇒防寒用。

トレッキングポール

 ⇒DABADA(ダバダ)アルミ製 トレッキングポール 2本セット

  今回のために3000円くらいの安物をAmazonで買いましたが、あるのとないのでは負荷が全然違います。そして下山では速度にも大きく影響します。

登山用グローブ

 ⇒ヒマラヤ(スポーツ用品店)で買った安いものですが、あるのとないのでは以下略。

  軍手でも代用はできると思いますが、雨の時が不安です。

ボディシート

 ⇒山小屋泊ではお風呂に入れないので。

ウェットティッシュ

 ⇒ボディシートはスースーしますが、スースーしたくない時に。

ヘッドライト

 ⇒必需品。日の出前の登山や山小屋で。

サングラス

 ⇒メガネにクリップオンするタイプ。5合目より先は日光を遮るものがありません。

 ネックゲイター

 ⇒日焼け止めとして持ちましたが、下山ルートの砂埃対策として重宝しました。

酸素缶

 ⇒「高山病になった場合でも量的に治癒にはあまり寄与しない」という話は聞いていましたが、お守り代わりに1缶だけ。無くてもいいと思います。持っていようがいまいが、ダメなときはどうせダメな気がします。

カロリーメイト ×3箱

 ⇒おやつ

ゼリー飲料 ×2個

 ⇒ウィダーもどき。エネルギー補給用。

 ⇒500ml×5本。途中で買い足すことなく下山し、下山後しばらくして飲み切りました。飲用以外にも使えることを期待して水のみにしました。

ブドウ糖

 ⇒糖分補給にと持って行きましたが口にしませんでした。

塩分タブレット

 ⇒とてもお世話になりました。飲み物を水しか持たなかったので、水分補給時にはしばしば併用。

歯ブラシ

 ⇒下山後の温泉で使う予定でしたが、歯を磨いたのは結局帰宅後でした。

財布

定期入れ

ティッシュ

スマホ

iPod

カメラ

モバイルバッテリー

 

持ち物・装備所感

ザック、靴、トレッキングポール、グローブ、サングラス、帽子……

このあたりは特に「普段山に登らないし家にあるもので代用すればいいやor持って行かなくていいや」となりがちな気がしますが、安物だとしてもそれっぽいものがあるのとないのとでは体力、ひいては登頂の可否に大きく関わってくると思います。

登山時に異常を感じたら無理はしないのは当然として、そうなると誰しも100%頂上まで行ける訳ではありません。その中で少しでも確率を上げたければ、相応の体力と装備を備えていくべきです。僕自身、「これ雨だったら無理だわ」と確信しながら登っていました。恥ずかしがらずにグッズを揃えましょう。特に上記でも最初の3つ。

 

ツアー手配(移動手段)

www.sunshinetour.co.jp

サンシャインツアーというところで、1泊2日プランを予約しました。新宿~富士山5合目までのバス往復と山小屋をまとめて抑えて貰えます。しかも帰りは温泉へ寄ってくれる。

最初はひとつひとつ自分で予約しようかと調べていましたが、面倒になって一発で済ませられる選択肢に落ち着きました。

 

実際の行程(スケジュール)

07:00 新宿到着。ツアー集合場所へ

07:30 バス発車

09:10 談合坂SA

10:50 富士スバルライン5合目到着

11:30 5合目にて昼食

12:00 登山開始

12:35 6合目到着

13:20 7合目到着

14:40 8合目到着

15:10 山小屋(8合目白雲荘)到着

16:00 夕食

18:00 仮眠

 

00:30 起床

01:00 登山再開

01:30 本8合目到着

02:55 9合目到着

03:50 吉田口山頂到着、お鉢巡り開始

04:40 ご来光

05:00 富士宮口山頂、山頂郵便局

05:40 剣が峰(最高点)

06:30 吉田口山頂、下山開始

07:05 吉田・須走ルート分岐点

08:20 6合目到着(吉田ルート登山・下山合流点)

08:50 富士スバルライン5合目到着

11:00 バス出発

12:00 ふじやま温泉

14:00 土産屋

17:45 新宿着、解散