出かけた時から帰り道

バイクや車やフェリーや列車や飛行機や自転車による旅行記群。VTR-F乗り。分割日本一周計画遂行中。

道南、東東北を走る。【1】新日本海フェリー・新造船「らべんだあ」

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2017年10月6日。

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(10:18)

朝6時に家を出て、10時過ぎに到着したのは新潟港

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(10:28)

新日本海フェリー「らべんだあ」。今年2017年3月に就航したばかりの、キャリアわずか半年ちょっとの新造船です。今回の旅はこれに乗ることから始まります。ウルトラ楽しみです。

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全行程4日間の旅になります。4日しかないわりにやたら縮尺の大きい地図ですな。

まずは新潟からフェリーで小樽へひとっ飛び。早朝の小樽から一日を掛けて函館へ。津軽海峡を渡って下北半島を回って南下して東京へ戻ります。

 

新日本海フェリー

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(10:43)

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(10:21)

だだっ広いフェリーターミナル。

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(10:23)

広いですが売店は大した規模ではありません。ちょろっと飲み物や土産がある程度。事前に食事の買い出し等をするなら港へ入る前しかないと思われます。

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(10:53)

いざ乗船。何度目だってこの瞬間はワクワクします。

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(11:05)

新船「らべんだあ」でチョイスした客室はツーリストC。ありていに言えば船の中で最もお安いランクです。新造船ではいわゆる雑魚寝部屋は廃止されています。

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(11:05)

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(11:05)

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(11:06)

パッと見は2つ目のランクであるツーリストAと変わらず。というかほぼ変わりません。

変わるのは毛布が布団(キルトケット)へとランクアップする程度。これで2000円も料金が変わるんだからCを選ばざるをえません。ただしCの方が圧倒的に乗員数は少ないので、混雑期はそうそう取れないでしょう。

それではしばし、船内の光景をご覧ください。

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(11:09)

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(11:10)

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(11:13)

この吹き抜けロビーの豪華さたるや一見フェリーには見えない。昨今のフェリー業界の本気を見ました。

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(11:15)

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(11:15)

売店でお土産以外に扱っている食品はカップ麺と菓子パン程度。

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(17:38)

自販機コーナーも飲み物とアイス以外にはおなじみニチレイの冷凍食品しかありません。旅客数のわりに自販機コーナーが小規模な印象。

安く済ませたいのなら船内には期待せず、港へ着く前にみっちり買い出しして持ち込みましょう。僕はそうしました。

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(11:16)

カフェもありますが昼間ずっと空いているという訳でもないので注意が必要です。

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(11:16)

レストランもありますが今回の旅では旅費削減のため一歩たりと踏み入っていないのでこれ以上の情報はありません。当然ながら営業時間はカフェ以上に短く、食事の時間帯にだけピンポイントに営業します。

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(11:18)

西川貴教が半裸でMV撮りそうな後方デッキのヘリポート(素直な第一印象)。

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(11:19)

レストランの裏手にあるオープンスペース。人気がないのにやたらでかいディスプレイが設けられています。

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(11:22)

対する前側のラウンジ(フォワードサロン)。誰でも入れますが夜中はシャットアウトされます。それにしてもなんだこのラグジュアリー空間は。

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(11:23)

窓からは船が進む先が見えます。でも陽が落ちた時点でカーテンが閉められます。ブリッジ(指令所)に人工の余計な光が入って視界が悪くならないようにと思われます。

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(11:25)

まあ何よりも驚いたのはこのフィットネスルームですね。あること自体は凄いけれど、たかだか1昼夜の航路にこんな設備を使う人が……いるんだよなあちらほら。

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(11:33)

そんな感じで出港前に船内探検を完了。売店で買った昼食を挟んで出港を待ちます。普段なら乗船後なによりもまず風呂へ行くのですが、今回は乗船時間が長めなので別の閑散期を狙います。

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(11:41)

うまい。

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(11:51)
そして出港。

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(11:53)

ばいばーい。

 

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(11:56)

新潟港もばいばーい。

 

港を出て日本海へと出てしまえば、外の景色は大した変化もなく、翌朝まで船内で過ごさなければなりません。さぞ暇かと思いきや、意外とそんなことはありませんでした。

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(12:17)

クイズラリーがあります。まずはこれをやらねばなりません(義務感)。

受付に置いてある紙とペンを持ってスタート。指示された場所へ向かいクイズを解いてまた次の場所へ。船内をねりねりと歩きますが問題もさほど難しくないので10分程度で終わります。全問正解の中から抽選で3名に景品があるようです。

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(13:32)

早々にクイズラリーを済ませたところで、「姉妹船とすれ違うから是非見てみてね」という旨の放送があったので外へ。

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(13:36)

見えてきました。

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(13:37)

同じく新日本海フェリーが運航する『らいらっく』号。素人目に見た目は酷似していますが年季が明らかに違います。

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(13:55)

船内に戻ると、今度は「14時からビンゴ大会」だと言うではないか。

参加は無料。案内受付でビンゴカードを受け取り、すぐ目の前のロビーのソファで待機。

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(14:07)

1等賞は、この船が北海道へ着くまでの間だけ有効な商品券2,000円分。それ以外の商品は、まあ参加費無料なので推して知るべしですが、お菓子や土産やフェリーのグッズが中心。のべ20名以上に賞が用意されていました。

……ちなみに最後までビンゴ揃いませんでした。

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(16:34)

そして16時からはフルート2本の演奏会。至れり尽くせりです。ちなみにこの方々「フルートデュオ スマイル」と言うそうなのですが、ネットで調べてみてもほとんど情報が出てこない……。

ちなみに演奏会後、このお二人が私服姿で船内某所で飲み食いしつつ反省会をしている光景を目撃しました。すぐ隣で宴会を始めた他の乗客に話し掛けられていました。

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(16:56)

長距離フェリーでは、出港後そこそこ時間が経った中途半端な時間帯になったところで、出歩く乗客がガクンと減るタイミングがあります。風呂はそこでいただきました。出港後しばらくや食事の時間には船内が賑わうので、その間は自分のスペースに戻ってゆっくりしたり寝たりするのも手です。

ところでお風呂ですが、露天風呂があります。当然ながら写真は無いです。

まさかフェリーで露天風呂に入るとは。流れていく海と空を眺めながら湯に浸かれます。ちなみに外気は寒かったです。風強いです。船体の揺れに合わせて自分の浸かっている湯の深さが変わります。楽しいです。

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(17:51)

そして潤沢な食糧備蓄と共に夜を迎えました。

ちなみに船内には、合計使用時間の制限があるものの無料のWi-Fiが飛んでいます。でも、船が陸から遠くなるとわりとすぐ不通になります。Wi-Fiが使えるレベルに陸が近い時はえてして自分の端末のモバイルデータ通信も入る(しかもその方が速い)ので、結局あまり使い物になりません。

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(18:53)

ロビーのソファに座りかろうじて電波の入るスマホをいじっていると、案内所で昼間のクイズラリーの当選者が発表されました。

……なんと当選しました。

クイズの解答用紙の最後にあったアンケート欄で、念願の新日本海フェリーであることと今後のフェリー業界への熱いエールを綴ったことが功を奏したのかもしれません。

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(18:55)

景品は3種類の土産の菓子から選べたので、らべんだあ号の形をしたものをセレクト。中身はバター飴です。船内でも700円程度で売っています。貰ってルンルンでしたが、以降帰宅するまで3日間、荷物のパッキングの難度を一気に上昇させました。

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(16:19)

最後に余談ですが、案内所前のロビーのソファは座りづらく、長時間座っているのがなかなか厳しいような形状をしています(船内イベント等で使用するため、普段から居座られないようにするための意図的なものと推測します)。しかし、座る向きを180度逆にして、背もたれと座面の間から両足を投げ出すようなスタイルで座るとだいぶ座りやすくなります。イベント時以外は他の共同スペースと違ってガラガラなエリアなので、広めの空間で孤独にくつろぎたい人は是非どうぞ。