出かけた時から帰り道

バイク・車・フェリー・列車・飛行機・自転車による全国(時々海外)の旅行記群

九州ツーリング2020【6終】曽木の滝、曽木発電所、荒崎パーキング、宮崎カーフェリー

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(6:27)

鹿児島からおはようございます。今日は九州最終日です。なにがなんでも夕方には予約したフェリーが出る宮崎港に行かねばなりません

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しかし朝もはよから雨雲に囲まれています。南方向へ向かってもモロに雨を食らうだけなので、北方向に逃げがてら観光しましょう。

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【8/6】キトラ古墳壁画~泉大津港~阪九フェリー

【8/7】臼杵~豊後大野~阿蘇有明フェリー

【8/8】池島炭鉱ツアー~佐世保

【8/9】生月島~平戸~小浜温泉

【8/10】島原~天草~崎津教会~天長フェリー

◆【8/11】曽木の滝錦江湾都井岬宮崎カーフェリー

◆【8/12】神戸~帰宅

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曽木の滝

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(10:01)

鹿児島市からほぼ真北へ直線30km伊佐市にある曽木の滝へやって来ました。明け方まで雨が降っていた(ここより南は今も降っている)ため、滝は濁流になっています。

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(10:05)

滝幅210m、高さ12mとスケールは大きめ。このことから東洋のナイアガラと呼ばれるそうですが、通称「東洋のナイアガラ」は国内だけでも3か所あるのですがそれはいったい。なんならそのうちの一つは九州上陸初日に訪れた原尻の滝(大分県)、もうひとつは先月訪れた吹割の滝(群馬県)です。直近一ヶ月だけで全制覇しています。

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(10:10)

規模ならここが一番かも。滝幅が大きいこともあり迫力があります。

 

曽木発電所遺構

曽木の滝と同じ川内川の、少し下流側へ行ったところに発電所の遺構があります。

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(10:31)

曽木発電所遺構展望公園の駐車場(無料)から少し歩きます。滝の方はそこそこ観光客がいたのに、こちらには2~3組程度しかいません。

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(10:33)

凄-----い!

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(10:34)

そんなイメージの押し売りをしてくる展望台がこちらです。

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(10:34)

この水力発電所の下流側にはダムがあり、ダム湖の水位によって遺構が沈んだり現れたりするんだそうです。春~夏の今は出ている時期。秋冬は貯水するので沈みます。

 

蒸気屋 隼人店

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(12:24)

そうこうしているうちに鹿児島全域から雨雲が去っていました。再び南下し土産を調達。ここに着く手前、鹿児島空港の前の国道で片側2車線逆走軽自動車クソジジイに危うく殺されるところでした。

霧島市からは国道220号錦江湾沿いにさらに南下。桜島方面に向かいます。

 

荒崎パーキング

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(13:33)

大隅半島の最南端にして本土最南端でもある佐多岬には帰りのフェリーの時間的に行けそうにないので、景色を楽しみつつ途中まで走って引き返すことにしました。

錦江湾沿いでも個人的に有数の桜島ビューポイントだと思っているのがこの荒崎パーキング大隅半島桜島の陸続きポイントから4~5km南下した国道220号沿いにあります。

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(13:33)

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(13:34)

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(13:35)

ここで引き返して宮崎方面へ進路を取りました。

 

都井岬

いよいよフェリーターミナルへ向かいつつもまだちょっと遊びます。

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(15:52)

都井岬交流会館パカラパカ。中には入りませんでしたが名前が好きだ。

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(15:50)

都井岬灯台300円課金すると門の先に進んで灯台の上にまで登ることができます。

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(15:52)

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(15:55)

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(15:57)

都井岬といえば野生馬たちですが、今回は道のど真ん中に突っ立っていることもなく、またタイムリミットも迫っていたので走りながら遠巻きに数頭見つけるだけに留まりました。せっかく来たのに無念。

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(16:27)

よって、馬の写真はゲートよりもはるかに手前側で撮ったこれくらいしかありません。

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(16:27)

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(16:29)

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(16:29)

そして、昨今の時勢を鑑みてマスクを装着させられているシリーズ。トビウオさんそれ顎マスクになってますよ。

 

宮崎カーフェリー みやざきエキスプレス

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(18:37)

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(18:37)

都井岬を離れたら、いよいよ良い時間なのでまっすぐ宮崎港へ向かいました。着いた時にはもう乗船が始まっていて、急いで乗船券を発行するとすぐさま船へ案内されました。

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(18:45)

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(18:46)

係員に案内されてエレベーターへ。

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(18:49)

こちらが本日のお宿です。なかなか年季のうかがえる船室ですが、一室まるまる貸し切りなので超快適です。行きも帰りもフェリーの寝台貸し切りで幸せ。

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(19:16)

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(18:53)

とにかく人が少ない。

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(18:53)

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(18:53)

自販機はソフトからアルコールからアイスからカップ麺まであります。新しいフェリーにはカップ麺自販機が無いことが多いのでちょっと嬉しい。

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(18:56)

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(18:55)

では出港は外部甲板から見届けましょう。

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(19:06)

出港間際、かなりいい具合の夕焼けを拝めました。

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(19:09)

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(19:10)

ばいばい九州。今回も事故に遭ったり台風とすれ違ったり欠航したりと色々あったけど楽しかったです。

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(18:54)

買い出しに行く時間が無かったので夕飯は船内のレストランで。こんなことが起ころうかと船内レストランがリーズナブルなことも事前に調査済みです。

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(19:59)

感染症対策ということでレストランはお弁当になっています。みそ汁を付けました。

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(5:44)

ということで九州最終日のまとめ。都井岬から宮崎へ向かうのに一度内陸へ切り込んでいるのは、日南海岸沿いが工事通行止めの情報があったからです。

 

神戸港

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(5:06)

瀬戸内海からおはようございます。昨日の夕方に引き続き空が良い感じです。

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(7:13)

神戸港に到着です。都会だ。

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(7:40)

ということで本州上陸です。あとはちゃんと帰るだけ。

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(7:43)

港から高速へ向かおうとすると、そこは日本一短い国道でした。主要国道(2号)から港を繋ぐ、港国道ってやつですね。長さは187m

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(13:56)

出先の写真は以上。昼過ぎに神奈川の自宅へ到着しました。

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(19:12)

フェリーを降りて帰るだけだった最終日のまとめ。7日間で合計2,500km走りました。

ということで、2020年夏の九州ツーリングでした。旅行、ことツーリングにおいてはあまり人混みに近付かないので昨今の状況下においてもあまり普段と変わらないツーリングでした。往復のフェリーに関しては寝台一室まるまる貸し切りだったのでむしろ快適だったくらい。

九州ツーリングに関しては既に何度か経験して多少勝手が分かってきたものの今回も予期せぬアクシデントに見舞われて、でもまあ無事に帰って来れたので良しとしようという感じです。最後に、みんなも任意保険は入っておこうね

 

以上、最後までありがとうございました。

 

旅行期間 2020.8.6~2020.8.12

旅行記完成 2020.12.8