ここまで南大東の観光(?)スポットを紹介してきましたが、続いては滞在中に利用した飲食店をご紹介します。宿は素泊まりだった為、食事は基本お店を利用しています(朝は生協のスーパーで買ったものを部屋で食べていました)。
ただし、年末年始ということで飲食店の大半はお休みされていたので、日数のわりにあまり数は多くありません。
※南大東に滞在したのは12/28の昼から年明け1/1昼にかけてですが、一部のツアーやイベントを除いて、連日時間帯を変えて何度も同じ場所を訪れています。よって、当記事は時系列ではなく何度か訪れた分の写真などをまとめてスポット毎にご紹介していきます。
全体の行程は別途データ編をご参照ください。
大東そば いちごいちえ
中三日の昼食はすべてこのお店でいただきました。というか、昼食の時間帯に開いているお店はここだけでした。観光マップ上では「富士食堂」となっていましたがリニューアルオープンさせたようです。
(12:06)
(12:03)
(12:10)
店内は広くてきれい。他に開いているお店も無かったので、観光客から島民までわりと多くの方が出入りしています。島内各地で見かけた方々とここでまた出くわすパターンがかなり多かったです。
(12:00)
大東そば、大東寿司セット。
大東そばは沖縄そばの一種。いわゆる沖縄そばとの違いは……よく分かりません。
大東寿司は、みりん醤油のたれにサワラやマグロを漬け込んだ握り寿司です。八丈島からの開拓者によって拓かれた島であるため、八丈島に見られる島寿司がルーツとされています。漁の状況によっては品切れになります。島寿司が好きなのでこの大東寿司も大当たりでした。
(12:14)
大東そば、ジューシーセット。ジューシーというのは沖縄風炊き込みご飯だそうです。
(12:13)
三枚肉丼。三枚肉はいわゆるバラ肉。
三日連続で昼をお世話になり大変助かりました。
居酒屋 金海
(11:49)
昼間の外観がこちら。
(18:52)
居酒屋です。獲れたてのお魚が並びます。
(18:24)
(18:39)
魚うめえええええええ(種類がどうとか細かいことはよく分からない)
(18:52)
焼うどんと、奥にあるのはマグロの血合いの天ぷらです。うめえ。
小料理 ろくさん
(19:59)
こちらには2日連続お世話になりました。翌日は別のお店に行こうと思ったら、他の店が軒並み閉まっていたというオチ。でもいいんだ美味しかったから。
(18:43)
(20:16)
(20:44)
(19:42)
炒め物や寿司や焼き魚やオムライスなど幅広く頼みましたが、売りはステーキらしいです。
(20:27)
さんぴん茶を頼んだら、違うメーカーの缶が出てきました。ちなみに左がスチールで右がアルミです(どうでもいい)
(18:28)
ちなみにこれは全自動シャリ冷ましシステム。
(19:20)
こちらが「ろくさん」や「金海」など居酒屋が多く並ぶ島随一の繁華街。もう一度言います、繁華街です。
(18:15)
だってパチンコ屋だってあるんですよ。
宿(月桃ムーンピーチ)は島の中心から離れている&素泊まりなので、夕食時にはお店の多いエリアまで車で送り迎えしていただけました。それほど大きくない島な上、お店も決して多くはないので、どの店でごはんしていたか直接言っていなくても翌日には宿の方にもダダ漏れでした。島の情報網怖い。
忘年会
(9:25)
宿(月桃ムーンピーチ)は素泊まりでしたが、大晦日と元日のお夕飯を忘年会、新年会という体でご用意してくださいました。
年末年始ただでさえ開いているお店は少ない中、この2日間の夜はおそらくどこも営業していなかったと思われます(あくまで外の飲食店の話で、食事の提供がある宿では普通に出ていたようです)。ちなみに12/30の時点で夜に開いていたお店は1軒だけでした。
(19:15)
宿の方のご実家が居酒屋(?)を営業していらっしゃるので、そこにお邪魔して鍋をごちそうになりました。我々も具材や器具を一緒に持って入店。宿泊客は他にも一組いたので、その方々と一緒です。
(19:41)
ここぞと島に来て初めて酒を飲みました。
(21:44)
隣のテーブルで食事されていた宿のご家族がおもむろに楽器を手にしたり歌い始め、色々と演奏してくださいました。てっきりこの後の年越しイベントに向けてのリハーサルだと思って聴いていたのですが、我々のために演奏してくれていたことが終盤になって発覚。そうと分かっていればもうちょっと真面目な態度していましたごめんなさい。でも一応ちゃんと聞いていました。歌っていたのは普段このお店や沖縄本島のお店でもライブをしているという宿のご家族の方。綺麗な声で滅茶苦茶上手かったです。南大東の滞在は元日の昼までだったので忘年会のみの参加でしたが、1500円で食事付きで演奏を聴けたのはかなりラッキーでした。
https://www.facebook.com/%E5%A4%A7%E6%9D%B1%E4%BA%BA-1517059908553259/
余談ですが、ここの4歳くらいの娘さんにえらく気に入られて、演奏を聴きながらきゃいきゃい戯れていました。
年越しイベント
(21:58)
いい時間になってきたところでお店を出て、年越しイベント会場の大東神社へ。ポスターなどの広報が一切無かったのでこの手の催しが無いのかと思っていましたが、ちゃんとありました。
(22:16)
(22:14)
(22:06)
大東神社の参道手前の広場が会場。地元の青年会が主催しているようです。数種類ながら食べ物も販売されていました。
(23:03)
年越しの瞬間まではステージで行われる演奏を聴いたり、
(22:29)
抽選会(有料)に参加したりして過ごしました。ハズレでした。広場を囲う森の頭上をダイトウオオコウモリが飛んでいくのを見たのもこの時です。
(23:59)
抽選会が終わり、いよいよカウントダウンの時間となったのですが、
「はいじゃあそろそろカウントダウンしていきまーす……………ん?………あっもう過ぎてましたハッピーニューイヤー!」
という超グダグダな2020年の幕開けでした。
カウントダウン後も尺を持て余したのか島民の方が舞台の上で歌い始めたのですが、チョイスがなぜかアカペラのアヴェ・マリアでした。年明け早々の選曲……。
(22:13)
イベント中にはガラガラだった参道も、
(0:17)
カウントダウン直後には行列がみっちり。
(0:33)
(0:41)
お参りを済ませた後は、宿の方に部屋まで送っていただきました。
ちなみにおみくじは大吉を引きました、やったね。
南大東空港
翌日、元日1/1は南大東⇒北大東の移動日。
昼過ぎまでの半日間は島内を原付で走り回って遊んでいましたが、その時の事もこれまでのスポット毎の記載に含めているのでここでは割愛します。ちなみに元日の朝ごはんは宿の方が宿で餅を焼いて下さいました。醤油ときな粉でいただきました。
昼過ぎに宿へ戻り、宿から借りていた原付を返却。朝のうちにまとめていた荷物を持って宿の車に搭乗。改めましてムーンピーチさん、大変お世話になりました。
(13:44)
5分そこらで空港に到着です。5日間にわたって練り走った南大東ともこれでおさらば。
(13:48)
チェックイン時にボンバルディアのステッカーを貰いました。
(13:51)
空港ロビーの一角には小さいですが売店があります。飛行機の到着・出発前後にしか開いていません。
(13:52)
(13:53)
空港売店で売っている大東寿司を遅めの昼食としました。漁の状況によっては入荷されず、あっても数量限定なのですが、前日の売店の開店時間に訪れて予約を入れておきました。例によって、みりん醤油のたれにサワラやマグロを漬け込んだ握り寿司です。そば屋さんで食べたものより味が濃いめでした。
(14:10)
暖かい日だったので売店でアイスも食べました。
(14:31)
ここがセキュリティ部屋兼待合ロビー兼搭乗ゲート前。たかだか10m四方程度の空間です。
(14:35)
いざ往かん。機体までの地上歩行にももう動じません。これで次の目的地、北大東島へ向かいます。
(14:43)
(14:54)
(14:55)
乗り降りの時だけCAさん手作りと思われるお正月飾りが出現していました。
(14:46)
離陸。
(14:56)
はい到着。乗機から降機まで20分。離陸から着陸までの飛行時間なら実に7分程度。電車か。なお、飛行中シートベルトサインが消えるタイミングはありません。離陸上昇旋回即下降着陸でした。そりゃそうだ10kmも離れていないんですもの。
ということで、南大東編はこれにて終了ですが、次回より北大東編がスタートです。