出かけた時から帰り道

バイクや車やフェリーや列車や飛行機や自転車による旅行記群。VTR-F乗り。分割日本一周計画遂行中。

青ヶ島旅行記【4】大千代港・池の沢~三宝港

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おはようございます、青ヶ島で迎える初めての朝です。テレビには青ヶ島のローカルチャンネルがあり、港のライブ映像をバックにあおがしま丸の運航予定をアナウンスしていました。

朝食を済ませ、すぐ支度をして宿を出発。

歩き始めて20m、仕事(工事)で同じ宿に長期滞在している方の車が宿に帰ってきました。実は昨晩の夕飯時から既に色々お話ししていたので、ここでも挨拶しました。すると二言目には乗せて貰えることになりました。ありがたや。

本来は本気で自分の足だけで回るつもりだったのですが、乗せていただけるならいただけるで見て回れる場所が増えるのでありがたくご厚意に甘えることに。

 

神子の浦展望広場

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神子の浦展望広場。そうです昨日も来ています。

何も言わずに連れてこられたのですが、乗せて貰っている手前昨日も来ているとは言えず。

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ひたすら海、よくよく眼下を見るとはるか下に波打ち際というどシンプルな絶景です。

 

大千代港

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次は大千代港へと続く道へ。歩きだったらまず来なかった方面だったので、これは乗せて貰えてラッキーです。

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カメラを貸せと言われ、渡したら撮って貰えましたどうも僕です。ちなみに上はノースフェイスのマウンテンパーカー、下はジーンズにトレッキングシューズです。

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ちなみに大千代港へと続くこの道ですが、今現在大千代港に行くことはできません

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左に見えるのが大千代港。ですが、画面右手の土砂崩れにより道は寸断され、全くアクセスできません。就航率が低い三宝港を補うために建設されましたが、全く機能していないのが現状です。

www.soumu.metro.tokyo.jp

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また撮って貰えました。我ながらあっぱれの棒立ちっぷりである。

 

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都道へ戻り、池の沢へと向かいます。

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池の沢。まだ車に乗せて貰っています。

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桜が咲いていました。河津桜ですかね?

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「撮ってやるからそこに立て」と言われ、撮られ慣れていないので所作に困る人の図。

 

池の沢

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ふれあいサウナの前で下ろしてもらいました。「これからふれあいサウナまで歩く」の一言で、ここまで色々寄り道しながら送り届けて貰えました。ありがとうございますありがとうございます。

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集落から歩いて行けばお昼少し前に着く――くらいのタイミングで宿を出たので、サウナはまだ開いていないしお腹は空いていないしで時間を持て余す結果に。

……ということで、せっかくなのでこれから池の沢から三宝港まで歩こうかと思います。

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ふれあいサウナのそばには、「ひんぎゃ」と呼ばれる噴気孔群があります。というか、この地熱を利用したのがサウナです。サウナの隣には塩を作る工場があり、「ひんぎゃの塩」という青ヶ島の名産はここで作られています。

ちなみに、ひんぎゃとは「火の際」を語源としているとかしていないとか。

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何度もご紹介しますが池の沢地区はカルデラの真っただ中。360°見渡す限り山がそり立っています。

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サウナの近くにはキャンプ場があります。2月なのに一人だけテントを張ってキャンプしていました。しかも女性ソロキャンパーでした。広くも無いし通る道が限られる島なので2日間のうちに何度か遭遇したのですが、買い出し含め島内の移動をすべて徒歩で乗り切っていたようです。恐ろしい……。

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ふと横を見るとこの茂り具合。

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護岸工事が激しい島なので、160人しかいませんがセメント工場があります。

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丸山(2重カルデラのうち内側の山)を臨む。

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この平ボデーの色をよく覚えておいてほしい。後でまた出てきます。

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ひんぎゃ以外でも噴気孔がその辺にあります。でも硫黄臭さはそんなにありません。

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特筆すべくもないけれどとりあえず見た光景を貼っていくスタイル。

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青宝トンネル。これを抜ければ外輪の外、三宝です。

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まあそのトンネルが結構な長さあるんですが。

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歩くこと7分で出口へ。

 

三宝

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昨日も来ているというか上陸地点でしたが、これが三宝

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桟橋が恐ろしいことになっていました。

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波が立ち風が強いので、結果桟橋がびっしょびしょです。歩いていると海水をひっかぶります。

ちなみにこの桟橋を歩いている時、ジーンズの尻ポケットに差していた帽子が風で3メートルくらい真横へすっ飛び、十分離れていたはずの海面に吸い込まれていきました。波に揉まれる様子をしばらく見ていましたが、とうてい救出は不可能なのでやむをえずその場を後に。

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青ヶ島に着いてすぐにも覗いた旧待合所。

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基本海が荒れていて接岸したままにしておけないので、漁船はクレーンで吊って陸に上げられます

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青宝トンネルの脇にある道は旧道です。行けるところまで登ってみましょう。

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漁船を吊り上げるクレーンの支柱を望む。

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限界感甚だしいガードレール。

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当然ながら坂道は非常に急です。かつては港と池の沢の行き来にここが使われていたと思うと気が遠くなります。室町期には既に人が住んでいた記録があるそうなのですが、その時代はいったいどうやって上陸してどこに住んで何を食べて生活していたんだろうか……。

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バッキバキに斜面をコンクリで固め、無茶苦茶な九十九折りを繰り広げながらもえらく急勾配な道が、この島の険しさを物語ります。

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三宝港を見下ろす。

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断崖絶壁の端っこにベンチがあります……誰が使うんだ。

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ということで座ってみました。風が強くてものすごく怖い。

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そろそろ引き返そうかどうしようかとしているうちに、何か違う気配が。

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道が崩落していました。崩れた後のその面にコンクリートを吹き付けてしまっているので、復旧させる気も無いのでしょう。

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行けるところまで行ったので、その後は三宝港と青宝トンネルを経由して池の沢へ戻りました。