出かけた時から帰り道

バイクや車やフェリーや列車や飛行機や自転車による旅行記群、分割日本一周の記録です。VTR-F乗り。

スペイン10日間の旅【1】フライト編~成田、マドリード

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2018年9月15日。

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(6:41)

神奈川県内からおはようございます。まだ国内です。

電車よりも高速バスの方が乗り換えが少なくタイミング的にも都合がよさそうだったので、バスで空港へ向かっています。

 今回はイタリア卒業旅行以来、3年半ぶりの海外です。行先はスペインです。10日間で5都市を回ります。9月の3連休が連続する週をぶち抜いて日程を確保しました。

 

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……ちなみに、それっぽさを出すつもりはまったく無いのですが今回のスペインは新婚旅行になります。はい、実は結婚しました。旅行記になっている伊勢や北陸や山口や沖縄や能登や沼津へ一緒に行った同行者も現在の嫁です。でもイタリアの6人にはいませんでした。

 

成田空港

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(8:14)

つきました。バスだとチェックインカウンターのすぐ前で下ろしてもらえるので足での移動が少なくて便利ですな。

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(8:38)

イベリア航空のカウンター。マドリード直行便です。この時点で日本人の方が少ないです。

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(9:04)

パスポートも3年半ぶり。

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(9:06)

カウンターの脇にあったタグ。旅行者。たしかに旅行者は旅行者だけど書く必要性はどこに。

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(9:22)

身軽になったところで、中途半端な時間ですがごはんを食べておくことに。離陸が昼あたりなので、機内食にありつけるのはだいぶ後だろうという読みです。「スペインでまず食べられなさそうな味のもの」というコンセプトのもと、味噌ラーメンをチョイス。

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(9:44)

食べたら早々にセキュリティへ。そこそこ並んでいやがる。お盆や年末年始やGWといった明らかな連休に次ぐツアー価格だったのは伊達ではないようです。

 

イベリア航空 IB6800便

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(11:09)

JALとのコードシェア便らしいですよ。オーバーブッキングが発生したようで、翌日の便に振り替える人を募集しているうちにずるずると予定時刻が遅れていきました。

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(11:09)

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(11:14)

「Hola(オラ)」はHelloよりもつぶしのきくスペイン語の挨拶です。スペイン語では頭についたHは発音しません。自分も嫁も大学の第二外国語ではたまたまスペイン語を選択していたので、書かれたスペイン語を読むこと程度はできます(発音が分かるだけで意味が分かるとは言っていない)。イレギュラーな要素をいくつか覚えれば、あとはほぼローマ字読みなので楽なのです。

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(11:14)

機内食。座席が2-4-2な飛行機だったので、2人組だとトイレに立つにも赤の他人を巻き込む(そして巻き込まれる)ことがないので非常に気楽です。

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(20:01)

唐突に単品で配られたおにぎり。

スペインへ到着したらその日はホテルへ行って寝るだけの行程なため、機内では寝ずに映画を観まくって過ごしていました。たしかグレイテストショーマンとか観ていました。最近の飛行機のモニターはみんな高画質なのでいいですね。イタリアに行ったときのモニターは古くて、アクション映画を観ても何が起きているのかよく分からなかった記憶があります。

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(0:39)

あと1時間もせずに着陸、というタイミングで配られた謎の軽食。スペイン現地時間だと夕食に近いタイミングなんですが、こんなしょぼいんですか……。

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(1:25)

もう間もなく着陸の頃。上空から見ても明らかに日本の様子とは違いますね。どれだけ遠くを見ても山がないところとか、畑や道といった区割りの雰囲気とか。

 

アドルフォ・スアレスマドリード=バラハス空港

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(1:50)

日本時間にして午前2時前。アドルフォ・スアレスマドリード=バラハス空港へ到着です。

日本(UTC+9)とスペイン(UTC+1)の標準時差は8時間ですが、9月だとスペインはサマータイムの期間なので1時間前倒しの7時間差。日本時間1:50はスペインで18:50です。時差を覚えて計算しても、どうにも外が明るすぎるので違和感を覚えます。

それもそのはず、スペインが採用する標準子午線(東経15°)はスペイン本土よりもはるか東にあり国土に全く触れていないのです。なんならマドリードはロンドン(UTC+0)よりもやや西にあります。

(↑タイムゾーンの色分け地図があります)

陸続きのフランスなどと揃えるためかと思いますが、イタリアやポーランドとまで同じ時刻ってそりゃあんまりだぜって感じです。

ただし、各種施設の開館や受付の時間、ひいては食事の時間なんかもその分ちゃんとズレています。スペイン現地時間は、およそマイナス2時間で日本と同じ時間感覚と覚えておくと便利かもしれません。美術館などはおおむね10時(日本感覚で8時)頃に開き、昼食は14時(日本感覚の12時)頃が目安となります。

 

なお、以降の写真から時刻表示はスペイン現地時間とします。

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(18:54)

スペインに来て一番最初に驚いたのは、小便器のセッティング位置がが異様に高いことです。入国審査を受ける前からカルチャーショックを受けるとは思いませんでした。

我々脚が短い族は、用を足そうとすると便器に接触してしまいそうです。

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(19:12)

サテライトターミナルから中心部へ向かう地下鉄を待っているところ。AEDってスペイン語だとDEAなのね。

入国審査では念のため滞在中の宿泊先リストなんかも控えていたのですが、お決まりのPurpose(目的)さえ訊かれず単なるスタンプ会場でした。まあ、フランス経由でイタリアへ入った時なんかは、ゲートらしい設備もないただの通路でチケットをもぎるレベルの流れ作業だったので今更驚くまい。

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(19:22)

列車の中。意味は分からないけど、発音は分かるというだけで安心感はだいぶ違いますね。スペイン語の発音・アクセントのルールは本当に単純なので、スペイン語圏にご旅行の時にはそれだけでも覚えると良いと思います。地名程度ならそれだけで読んだり伝えたりができるので。

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(19:23)

そういえば入国審査から地下鉄へ向かう通路の途中、忘れ物か知りませんがエスカレーターを逆走しはじめる日本人のおばちゃんがいて恐ろしさを感じました。

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(19:25)

ああああああ日本じゃないって感じいいいいいいいい(興奮)

こんな飲み物の自販機でもクレジットカードが使えるあたりはさすが空港というべきかヨーロッパと言うべきか。

 

バゲージクレームで荷物を引き取ったら、入国ゲート前で添乗員さんと合流。今回はツアーでのスペイン旅行申し込みですが、ツアーで手配してもらえる内容は航空券と都市間の移動と宿だけです。

これから添乗員さんと運転手付きの車でホテルまで送ってもらいますが、これから明後日マドリードを出るまでは完全なフリープラン。しかもマドリードを出る時も添乗員さんは付かず、自分たちで駅まで行って列車を探して乗らなければなりません

といっても、今回は意図的にそういうツアーを選びました。絶対に必要なポイントは旅行会社にお任せし、観光要素では自分たちの好きなように立ち回れるという程よい放任スタイルです。多少の英語はできるし地名は読めるし歩き回る体力もあるので、このくらいがちょうど良かろうと判断して決めました。

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(20:14)

マドリードの中心駅であるアトーチャ駅(Atocha)を車内から撮影。

ようやく暮れ始めたマドリード市街を抜けながら、スペインでの注意事項や観光の足について添乗員の説明を聞いていました。今後の移動に添乗員さんは付いて来ないので、この時の添乗員さんとはホテルまで送ってもらったらそれっきりなのです。

ちなみに、今後の都市間の移動に使う列車・高速バス・飛行機のeチケットと全宿泊分のホテルバウチャー(予約証明書)もこの車内で全て受け取りました。分かってはいたものの、こうして全部渡されて「あとは頑張ってね」感を出されるとちょっと緊張します。

 

オテル・プラーガ(Hotel Praga)

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(20:30)

先述の通り語頭のHを発音しないので、ホテルはオテルになります。

チェックインですが、フロントでホテルバウチャーとパスポートを一緒に出せば、宿泊代はツアー料金に込みなのでそのまま部屋の鍵を渡してもらえました。

今回のプランは全て4つ星のホテルに泊まります。星の数は1~5の間で、多いほどいいホテルです(この辺言わずもがなとは思うのですが、僕がわりと疎い方なので一応)。
ツアーのベースは3つ星だったのですが、大した差額ではなかったので迷わず4つ星にランクアップしました(それに、忘れそうですが何よりこれは新婚旅行なのです)。

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(20:30)

イタリアでは3つ星も4つ星も泊まったのですが、そこで感じた主な違いは「風呂周りの設備のクオリティ」「アメニティ」「朝食の充実具合」でした。

ちなみにスペインの四つ星ホテルですが、日本のビジホチェーンとざっくり比べると主に以下の印象です。

 ・バスタオルはやたらでかくてゴワゴワ

 ・アメニティは期待するな。無いものと思え。

 ・朝食のベーコンは格別に美味い。

アメニティ以外は特に申し分なく日本基準で問題ないと思います。

海外においてアメニティ類はバスタオル以外本当に期待してはいけません。4つ星ですら石鹸やシャンプーがまったく泡立たないザマなので、3つ星なんて本当に大したものはありません。イタリアでは謎のジェル1パックだけということもありました。

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(20:35)

なぜかビデだけはどこでもしっかりあるんですよね。

 

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(21:28)

飲み物などの買い出しがてら表の通りを歩いたのですが、たいして店もなく、かろうじてある店でも観光客が入れそうな感じでもなく。という具合だったので、ホテルのレストランで食事にしました。BLTバーガーです。

ホテルの地上階にはだいたいカフェ兼レストランがあるので、スペインっぽさを特に求めないならそこで済ませることができます。

この時自分たちでもお腹が空いているのかいないのか、眠いのか眠くないのかよく分かりませんでした。が、いざ食べ物を目の前にしたらあっさり完食しましたし、横になったらあっさり寝ました。単に時差ボケだったようです。

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iPhoneが位置情報を察知したからか、Twitter広告だけがスペイン仕様になって周りから浮いたので、読み飛ばしやすくなりました。