(10:39)
元乃隅稲成神社を離脱後、比較的走りやすいバイパスをかっ飛ばしていたら、サイドバッグのレインカバーの片方(写真左)が吹っ飛んで無くなっていましたわーい!!!!!
そもそもこのサイドバッグ(コミネ/モールデッドサイドバッグ)、付属のレインカバーの下部には水の抜け穴がありません。雨の中つけて走っていると、いつの間にものすごい量の水をレインカバー下部に抱えて走っています。それだけならいいものの、レインカバーが貯めた水にバッグがとっぷり浸かって中身が大変なことになります。
紐ですぼめてかぶせる(結果水が溜まる)付属のレインカバーを使うのではなく、上面から前面にかけてビニールを貼ってマスキングテープで固定してやった方がよほど時間的にも効果的にも良い気がしています。
(10:55)
「道の駅 萩・さんさん三見」にて休憩がてらお買い物。
夏みかん3玉を購入し、着終えた服や購入済みの土産と一緒に手持ちバッグに入れて発送しようとしたところ、
「車で来てるなら萩の外れにあるヤマトの配送センター行った方が安いよ」
と道の駅のおb……お姉さんから言ってもらえました。
(11:07)
ということで萩市街に一度突入。
道の駅はかなりの確率で宅配便を扱えますが、バッグ等むき出しのままでは受け付けておらず、その辺にあった段ボールに詰めて発送となります。結果、割高になります。
宅配業者の配送センター(営業所)に直接出向けばバッグむき出しでも預かってもらえる上に、持ち込みによる割引が適用されます。
(11:16)
複数泊のツーリング時には現地から発送する用のバッグを持っていくと、要らなくなった荷物や途中で買った土産を送れるので、さらに土産を買い足す余裕が生まれます。
(13:01)
ちょうど正午ごろに山口県から島根県へ突入。この頃には朝方の雨模様なぞどこへやらの晴れっぷりでした。道の駅「ゆうひパーク三隅」にて休憩がてら、とりあえず脱いで押し込んでいたカッパを広げて乾かす。
(13:05)
海の色がきれいになってきました。
ちなみにこのあたりの道ですが、良くも悪くも単調な海と山の景色が続きます。ダイナミックな光景というよりは、時々海が見えたり山に突っ込んだりを繰り返しながらぼんやり走ります。流れは良いのでただひたすら走りたい時にはお勧めです。眠くなります。
(13:09)
島根ということはしまねっこの勢力圏に突入したということである。
その後走ること1時間強、特筆すべきこともなくひたすらのんびり走ったところで次の目的地です。
(14:29)
その名を琴ヶ浜といいます。
名前の通り、この砂浜は鳴き砂で有名です。「水曜どうでしょう」の原付企画「西日本制覇」で砂を鳴らして遊んでいたあの浜がここになります。
鳴き砂!!!!! pic.twitter.com/FQhyn2DU0y
— 奇行太朗 (@kiko_taro) 2017年5月6日
(14:33)
砂は細かく色がきれいです。
ちなみに鳴き砂を鳴らすコツですが、「靴底についたガムをこそげ落とすような歩き方」をするとわりとあっさり鳴ります。濡れている部分にほど近い乾いた砂が狙い目です。
(14:34)
以上、25歳会社員が一人寂しく鳴き砂を鳴らしてみたレポートでした。
【バイク駐輪場情報 琴ヶ浜(島根県)】
浜辺にすぐのところが駐車場です。
案内員がいましたが駐車は無料。バイクは車とは少し離れたところに停めさせられます。
その後走ること1時間強、特筆すべきこともなくひたすらのんびり走ったところで次の目的地です(2回目)。
(15:45)
出雲大社です。
島根県に突入後、この時点で県の2/3以上を横断しきっていますが、旅行記にしてこの程度の分量なのは特に悪意はありません。ただただのどかな海沿いの道を走り続けた結果です。見た感じたしかに人口密度低そうです。
(15:49)
(15:49)
ポケモンGO禁止令は香川の金毘羅さんぶりに見ました。
(15:50)
(15:51)
(15:54)
幸魂(さきみたま)・奇魂(くしみたま)なるものが海の方からやって来てうおおおってなっているところ……らしい。古事記と日本書紀にあるエピソードだとか。
(15:56)
因幡の白兎はさすがに分かりますぞ。
(15:57)
(16:00)
(16:05)
おみくじ引きました。吉とか凶とかの総評がないのでぱっと分かりませんが、よくよく読めばわりと上々な見込みのようです。
(16:08)
本殿は南向きでも実はその中で御神体は西向きだとかで、そちらが正面になるような場所にも遥拝所があります。
(16:09)
境内には比較的ポップな造りのうさぎの像が点在します。
(16:17)
出雲大社といえばでっかい注連縄(しめなわ)の写真がやたら印象にあったのですが、これは本殿界隈ではなく隣接の神楽殿のものでした。
(16:18)
ふ、太い……////
(16:33)
【バイク駐輪場情報 出雲大社】
神門通り交通広場駐車場が、無料&バイクをぬるっと停められるデッドスペースあり&門前の通りを観光しつつ境内へ向かえます。
「出雲大社駐車場」も300台以上収容&無料&境内へ最短なのでこちらでもいいでしょう(未検証ですが)。
(16:54)
帰りがけ、「道の駅 大社ご縁広場」というのを地図で見つけたので来てみましたが、トイレと資料館しかありません。食べ物とか売っていません。
本日の宿は松江に取っているので、ここからさらに直線20㎞。
(16:54)
ですがそこで真っ直ぐには帰らず、海沿いの細い県道23号をにょろにょろと走って行きました。向こうに見えるのは十六島風車公園です。
流れの速い国道431号に戻り、宍道湖を右手に見ながら松江へ突入。
(18:50)
松江に突入しましたが、中心部を突き抜けて、鳥取県境港市との境界にある「ベタ踏み坂」こと江島大橋を見に行きました。この中海周辺の道路は路面も綺麗で見通しも良く走りやすいです。その分車の流れもハイペースなのがやや怖いですが。
(19:36)
本日の宿は「松江アーバンホテルレークイン」。国道9号沿いのホテルです。
ピロティ部分の駐車場にバイク専用スペースを確保してもらえていました。
(19:47)
フロントでどこから来たの等話を振られつつチェックイン。やや年季の入った部屋ですが清潔感はあります。
(19:47)
テレビ台on冷蔵庫という斬新な配置をしていました。
荷物を置いたら、夕飯を求め300mほど歩いて松江駅の方へ。
(20:03)
駅の建物に入っていたこれは……もしかして島根県最初のスタバではなかろうか!(現在は2軒ある)
(20:29)
結局駅前に目ぼしいものがなかったので、国道9号沿いまで戻って長浜ラーメンのお店に入りましたとさ。長浜って……九州……。