(6:05)
おはようございます、松江の朝です。
どうでもいい話ですが、松江っていう字面と音が好きです。街そのものについてはよく分かりません。夕飯の選択肢はあまり無かったです。
(6:13)
これからどこ行く?
島根は即離脱して鳥取を横断します。本日の宿泊予定は京都府舞鶴市です。ごめんねしまねっこ。
(6:35)
ビジホにしてはなんだかアットホーム感あふれる朝食会場で朝食を済ませ、7時過ぎにホテルを出発します。
まず向かうのは松江城です。国内の現存12天守のうちのひとつです。今回の松江城をもって、全国の11/12に足を運んだことになります。ただし犬山城だけはバイクで行っていません。大学在学中に深夜バスやレンタカーを駆使して行って以来です。
(7:33)
で、着いたはいいものの天守閣に入れるのは8:30からです。
1時間ほど待つのは分かっていたのですが、姫路城ではちょうどくらいの時間に行ってえらい待たされたので、念のため早めの出発。
案の定、途中には待ち時間の立て札が。並ぶときは並ぶようですが、この時間だと待っている人は誰一人いなかったので、時間いっぱいまで周囲を散策します。
(7:40)
興雲閣。松江市が松江市工芸品陳列所として建てた建物だそうですが、当初は明治天皇の行在所に使用する目的もあったようです。今は中に喫茶が入っています。
(7:51)
(7:53)
(7:54)
(8:06)
(8:18)
この松江城天守ですが、中に入る前から僕の好きな天守閣として片手のうちに入りました。決して大きな天守ではありません(とはいえ現存天守としては比較的大きめに入る)が、色合いとたたずまいがなんとも格好いいです。
最後の15分くらいはベンチに腰掛けてぼーっと天守を眺めていました。
(8:35)
入城。8:30になるちょっと前からフライング気味にチケット売り場がスタートしました。並ぶというほどのことはなくパラパラと天守閣へ吸い込まれます。
同じ天守でも大阪や姫路とは全然違うこの具合。
(8:36)
(8:36)
(8:39)
朝一とはいえ最上部がこんなにガラガラ。
(8:42)
外見かっこいいし最上部にいくらでもいられるし松江城最高。
何度でも言います。松江城超格好いい。
【バイク駐輪場情報 松江城】
駐車場は有料ですがバイクは無料。ただし入る場所と停める場所が車とは異なります。
駐車場の右脇を抜けて、松江歴史館という施設の向かいにある橋から敷地内に突入。こんなところ走っていいのという感じの遊歩道的な道を通ります。最後は観光案内所と「ちとせ茶屋」の間を抜けた先がバイク・自転車用の駐輪場です。
(7:27)
しかもその渡る橋が木造という。
(7:28)
橋から駐輪場までわりとテンションの上がる道を走れます。
(7:28)
しかもご丁寧にスタンド用の板まで用意されています。もう松江城大好き。
松江城を最後に島根県は終了。次に向かうのは伯耆富士こと大山(だいせん)です。
(9:57)
大山環状道路。ぐわっと見晴らしがーという道ではありませんが、綺麗な木漏れ日の中でアップダウンとカーブが良い具合に連続します。
(10:05)
と思っていたら一気に開けました。ここは大山桝水高原(ますみずこうげん)です。あまり大きくないですが無料の駐車場があります。
(10:13)
リフトがあったので勢いで乗ってみました。乗り口で「おひとりですか?」と確認されたのが辛かったです。反対側で下りてくる人たちみんな2人組でさらに辛かったです。
リフトに一度座ってしまうとビジュアル的に逃げ場がありません。
伯耆富士。 pic.twitter.com/v3Ed4u5oMj
— 奇行太朗 (@kiko_taro) 2017年5月7日
(10:19)
上に着きました。無課金で歩いて登って来ている猛者もそこそこいました。
いけるかなと一瞬思いましたが、10時台で体力を消耗するのも無茶なのでやめておきました。
(10:22)
ちなみに恋人の聖地です。変人には肩身が狭いです。
(10:27)
1人で乗った日には辱めでしかないリフトも時々あります。というかこれ恋人と一緒でもちょっと勘弁ですぞ……。
(10:30)
リフトの柱には、上り下り双方に恋人用会話のネタが貼られています。終盤になると写真のようにわりと苦しい質問が登場します。
乗り物をリフトからバイクに戻し大山環状道路の続き。そこからそのまま蒜山高原(ひるぜんこうげん)へと抜けていきます。
走っていて超気持ちのいい道だったので、ほぼ止まらずに走っていました。広葉樹林は何気ない景色でも道が明るいので気分も良いです。
(11:29)
道の駅蒜山高原。
ホテル蒜山ヒルズとレンタサイクルのある道の駅です。土産は売っていないのかと思いきや、ホテルのフロント前の売店がその機能を果たしていました。チーズケーキを買って帰りました。
どうでもいいですが蒜山高原ってどうしても咄嗟にはヒルゼンじゃなくてニラヤマ(韮山)と読んでしまうのは自分だけでしょうか。
(11:56)
(11:57)
道の駅でUターンして大山方向へ戻ります。蒜山高原は岡山県ですが再び鳥取県へ戻り日本海沿いを走ります。
(12:00)
サントリーの工場を発見。あの奥大山の天然水はここで作られているのか……!
(12:20)
県道44号経由で琴浦町から国道9号へ復帰しましたが、この県道44号が非常に快走路でした。そして高度が下がるとともに徐々に嫌な暑さが増していきます。
国道9号北条バイパスは直線メインのかなりハイペースな道ですが、その途中に気になるものを発見したので立ち寄ることに。というか、見落としようがないくらいにずっと前からさんざん案内板が立っているのですが。
(12:46)
それがこの青山剛昌ふるさと館。
(12:42)
(12:42)
(12:44)
青山剛昌ふるさと館はグッズ売り場までは無料で入ることができます。限定グッズがあるのはもちろん、かなり種類は多かった印象です。展示は有料。今回は入りませんでした。
(12:46)
「鳥取砂丘コナン空港」。いつの間にそんな名前になっていたらしい。
(12:46)
ちなみに青山剛昌ふるさと館の前の道は「コナン通り」と名付けられています。これは、事件の予感が……
(12:52)
一切しないくらいにのどかな道でした。
【バイク駐輪場情報 青山剛昌ふるさと館】
駐車場は無料です。余裕の停め具合です。