ヘネラリフェ(Generalife)
(15:58)
ナスル朝宮殿からチケット売り場の方へ歩いている時。向こうの丘の左上に見える建物がヘネラリフェです。
ヘネラリフェは王様の別荘です。いざという時にはすぐ仕事場(城)に戻れるそんな別荘です。
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さっきの逆側視点。
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地図を見れば一目瞭然ですが、ヘネラリフェまではそこそこ歩きます。
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これがヘネラリフェ。アルハンブラといえばこの水ちょろちょろです。
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アルカサバはじめアルハンブラの主要エリアがよく見えます。
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ヘネラリフェの一番奥まで行って建物に入るのですが、通るのはピロティみたいな場所だけですぐ戻り方向の道になります。その後は水ちょろちょろの中庭ではなく、その脇のエリアを歩かされます。
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さらに分岐ルートとして、手すり部分が水路になった登り階段がありました。
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見晴らしのいいところや庭を抜けつつ、再びチケット売り場方面へと戻ります。
アルカサバ(Alcazaba)
(16:58)
有料エリア最後の場所は同じくアルハンブラ内のアルカサバ。アルハンブラの要塞にして、アルハンブラ最古のエリアです。９世紀に築かれたそうです。
すごくつまらなそうな表現をすると、ベージュ色した城跡をずんずん歩いて良い景色を眺めるだけのエリアです。でもこれが超楽しい。
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とても、けしきが、よい。
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基本的にはこんな具合にお城のヘリを歩くような感じです。
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腰くらいしかないこの壁の向こうへころっと行ったら、その先は絶壁なので確実に死にます。そりゃそうだ城壁だもの。
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そして、基本的に日を遮るものが無いので滅茶苦茶焼かれます。そりゃそうだ城跡だもの。
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日陰は時々ありますが通路です。
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のぞきを働く人。
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順路は城壁を登ったり降りたりするので階段もちょくちょくあります。
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左の迷路みたいになってるの、楽しそうですが中をちょろちょろとダンジョン探索できる訳ではありません。真ん中をぶち抜く通路を歩けるだけです。
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端っこに立つと上空から見下ろしているかのような絶壁具合と浮遊感をお分かりいただけるだろうか。
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跳ぶ人。
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跳ぶ人のいた場所から目線。
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同じ場所から見た跳ぶ人2。
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アルカサバ、ひいてはアルハンブラで一番市街地の方へ張り出した砦部分(ベラの塔)です。
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ここ、直射日光で暑いし眩しいのですが見晴らしも抜群です。
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グラナダ市街中心部を望む。デカい建物はカテドラルです。
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左下、復元作業と思われる工事をしていました。
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アルカサバは東側の入口から反時計回りで進むのが順路なのですが、ベラの塔以降の後半部分はあまり展望が開けません。見どころは北側半分に集中しているので前半部分で沢山写真を撮りましょう。
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出口のちょっと前で猫を発見。
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そんなこんなで、アルカサバの入口前の広場へ戻ってきました。
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暑いのでついつい広場の売店にあったアイスを買いました。
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嫁さんチョイスのアイスが見るからにヤバい色彩でしたが、味はわりと普通なフルーツ味でした。
カルロス5世宮殿(Palacio de Carlos V)
(18:00)
無料エリアの中にあるので、チケットを持っていなくても入れる建築物です。また他の有料エリアと違い早朝や夜にも開いています。恐らく24時間出入りできるんじゃないかと思いますが未確認です。
(18:02)
中に入るとこんな感じ。建物の外径は正方形ですが、中庭は円形をしています。建物の内部自体は博物館と美術館になっているようですが、自分たち含め人が入っていく様子を全く見ませんでした。
ちなみに入口部分にはショップがあるので、アルハンブラグッズを買いたい場合はここがおすすめです。カルロス5世宮殿とパラドールの間の道にも民間の土産屋が何軒かありますが、そちらは比較的観光地にありがちなベタなお土産が多い印象。カルロス5世宮殿内のショップは、日本で言うところのミュージアムショップ的要素の強いグッズが多いです。店単位で言えば、スペインで一番買い物をしたのはここでした。
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2階に登って見下ろすこともできますよ。
(19:20)
ミュージアムショップ的なアルハンブラグッズの売店は、チケット売り場の近くにもあります。がしかし、カルロス5世宮殿のショップとラインナップはほぼ変わりませんでした。むしろカルロス5世宮殿の方がわずかながら種類は多い……？
(19:29)
さて、以上で本日の観光を終えて、これから宿へ向かいます。
宿へ向かいますが、アルハンブラからは出ません。……そう、アルハンブラの中に泊まります！！！ しかも何を隠そうスイートルームです！！！！
