出かけた時から帰り道

バイクや車やフェリーや列車や飛行機や自転車による全国(時々海外)の旅行記群、分割日本一周の記録です。VTR-F乗り。(子育てのため長期旅行お休み中)

沖縄2泊3日の旅【1】中城・勝連城・A&Wバーガー

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2017年11月3日。

 

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(7:38)

今日から三連休。朝早く家を出て、バイクではなく電車に乗り、羽田空港へ来ています。

今回の旅先は沖縄。高校の修学旅行で訪れて以来なので、実に9年ぶりでしょうか。

この2年間で国内のおおよその場所(離島を除く)をバイクで走り回ってきたので、その補完計画として沖縄行きを計画しました。まあ自分のバイクで走りはしないのですが。当初は空港近くでバイクをレンタルして走ってやろうかとも思ったのですが、そこまでバイクにこだわらなくてもいいかとツーリングではなく普通に沖縄を観光します。ただそれでも2輪要素はちょっと入れていく予定です。

 

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(8:44)

飛ぶ。ちなみにスカイマークです。

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(11:37)

着く。普段バイクでばかり旅をしていると、この程度の労力でさくっと1000㎞以上ワープしているとは信じがたいですが、東京とは明らかに違う気温と湿度が遠くに来たことを物語ります。

沖縄県へ上陸後、予約してあったレンタカー屋の送迎で空港から店舗まで移動し、レンタルの手続きを済ませました。すぐさま車を走らせ一つ目の目的地へ。ここまで写真素材がほぼありません。

 

中城城跡

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(12:52)

那覇市街には見向きもせずにやって来たのは、中城城跡(なかぐすくじょうあと)

空港からは25㎞程度ですが、有料回避で走ったのでやや遠回りしているかと思います。駐車場は門のすぐそばにあります。無料です。

沖縄の世界遺産 中城城跡 公式ホームページ

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(12:53)

舗装された歩道を歩き、入口から一番遠い部分から順に見学していくのが順路。

ですが入口からすぐのところにいたスタッフのおっちゃんに「乗ってく?」と声を掛けられ、一番最初の見学スポットまで電気自動車で送ってもらえることに。無料です。途中特に見どころもないので使わない手はありません。上り坂もある300mほどの道を2分足らずで進めたのでラッキーでした。もう一度言います、使わない手はありません。

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(12:56)

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(12:56)

送迎の電気自動車を降りて芝生の広場へ出ると、目の前に見慣れないシルエットの建物が。

「あれが城址?」と一瞬思いましたが、手前には立ち入り禁止のロープ。後々調べてみると、1975年沖縄海洋博の開催に合わせて開業しようとしていたホテルのようです。建設していた企業が直前になって倒産したことなどにより、完成しないまま現在にいたるようです。当初は中城の本丸部分に建設する予定もあったようです。

中城高原ホテル - Wikipedia

中城高原ホテル跡

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(12:58)

今では廃墟スポットとして有名らしいです。良し悪しはさておきすごく目立つことは間違いない。

それはさておき、中城城址はこの背中側にあります。

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(12:58)

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(13:00)

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(13:00)

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(13:01)

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(13:01)

……何ここ超かっこいい。

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(13:04)

火力発電所を臨む。こういう景色は賛否両論あると思うんですけど個人的には全然嫌いじゃない派です。

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(13:04)

中城高原ホテル跡を臨む。こういう景色も賛否両論あると思うんですけど個人的には全然嫌いじゃない派です。廃墟オン廃墟。

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(13:04)

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(13:09)

それにしても景色がいいんだよなあ……。他のグスクも城だけに見晴らしは良いのですが、ここの景色が一番好きかもしれません。

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(13:12)

というか、この城壁沿いを歩けるのが素晴らしい。

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(13:17)

うふがー。

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(13:17)

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(13:17)

この右奥のが井戸。

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(13:21)

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(13:26)

「来城」と書くのは城のデフォ。按司って単語大学受験ぶりに見た……。

 

勝連城跡

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(14:08)

さんぴん茶

最近は本土でもたまに見かけるようになりましたし、味は要するにジャスミン茶なのでぶっちゃけ飲み物としてのレア感はさほどでもないのですが、沖縄に来たからにはと一度買ってしまう。ちなみに本当にこの1回しか買いませんでした。

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(14:09)

次にやって来たのは中城から15㎞ほど走ったところにある勝連城跡。なぜかこっちは元々名前を知っていたのですがこっちの方がメジャーなのでしょうか。少なくとも観光客はこちらの方が多かったです。でも駐車場は相変わらず無料です。というか勝連城は入城も無料です。24時間出入りできるみたいです。

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(14:12)

観光客というか、修学旅行生がわりといる。何を隠そう、僕の初沖縄の高校修学旅行もこの時期だったのでわりとすぐ気付けました。

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(14:12)

なんかちょっとファンタジー感の強いところだなあと感じるのは芝生のせいでしょうか。

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(14:14)

いきなり高低差を見せつけられておおうってなりました(本来の用途を考えるとそれが正解)が、きりきり登るよ。

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(14:17)

最初は観光用に組まれた階段だったのが、途中から(恐らく)当初からの石段に変わります。

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(14:20)

最上部から。撮りたい所にたまたま修学旅行生がいただけです。別にJKの画が欲しかったわけではありません。もしその気ならもっと違う撮り方します!←

ぶっちゃけ、高度のわりに絶景感はそこまでありませんでした。中城が良すぎたというのは否めません。アクセス的にはどちらも大して変わらないどころか中城の方が高速沿いにあるのですが、なんで勝連城の方が圧倒的に人が多かったんだろう……? ちなみに中城は100名城に指定されていますが勝連城は入っていません!(続100名城には入ったようです)

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(14:28)

明らかに邦人ではないモデルの撮影ご一行がいて、モデルの女性のドレスがレースでかなりギリギリのところまでスケスケだったことが一番印象に残っています。

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(14:48)

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(14:51)

ここまできたならと、ちょっと足を伸ばして沖縄本島平安座島を結ぶ海中道路、そして浜比嘉島へと続く浜比嘉大橋を走って来ました。両側海で気持ちのいい道ですが、やはり高低差がないと写真映えはしません。

 

A&Wバーガー

本日の観光はこれにて終了。引き上げの時刻としてはだいぶ早めですが、現在地のうるまから予約したホテルのある今帰仁村までは2時間近く掛かります。今からまっすぐ帰っても5時前後になるのです。
ホテルへ向かう前に、とっくにお昼時を過ぎていますが何かお腹に入れていきます。沖縄の食事で前々から気になっていたものがあり、その店舗が道中にあるようなので寄ることに。

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(14:51)

A&Wうるま安慶名店。こんな時間でも客の入りはそこそこあります。

A&W沖縄 | ファストフードレストラン「A&W」を運営。ルートビア等のメニュー、キャンペーン、店舗情報。

A&Wレストラン - Wikipedia

A&Wはアメリカ発祥のファストフード店。本土ではなじみがありませんがそれもそのはず。現時点で国内では沖縄県でしか展開していません。

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(15:20)

A&Wバーガー。ポテトとドリンクのセットで購入しました。バーガーはいかにもアメリカンな風味。向こうの肉とかパンとかってどうして独特の香ばしさがあるんだろうか。あの正体はなんなんだろうか。

そしてドリンクは写真左奥の黒い飲み物。コーラではありません。ルートビアです。これのためにA&Wへ寄ったといっても過言ではない。

……結論から言うとルートビアはダメでした。俗に「飲むサロンパスとも呼ばれる味を持つルートビア。味としてはまさにその俗称の通りで、口に含んだ瞬間はコーラに近いような甘みを一瞬感じるのですが、その後まもなくシップのようなヒンヤリスースーでミント系かつケミカルな香りが口の中に広がり鼻へと抜け背筋が凍りました。ハマる人はハマる味らしいので、飲まず嫌いはせずに是非一度お試しあれ。もう一度言いますが僕はダメでした。

ルートビア - Wikipedia

でもルートビア自体は米国内で飲料市場の3%のシェアを持つらしく、向こうではなじみ深い飲み物だそうです。けど僕はダメでした。(まだ言う)

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(15:43)

食べ物などは美味しかったので、沖縄に来たときはまた行きたいです。けどルートビアだけはダメでした。(4回目)

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(17:40)

宿は「リゾートホテル ベルパライソ」

普段の一人旅やツーリングでは最低限のビジホにしか泊まらないので、当社比ではわりとぜいたくです。

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(17:44)

聞いて驚け、コテージだ。

コテージと言っても、4部屋くらいで1軒の建物です。部屋含めホテル全体に年季は入っていますが、汚いという感じではありません。あえてひとつ挙げるなら、風呂の洗い場の排水能力が弱い。

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(17:45)

日の沈んだ直後のオーシャンビュー。

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(20:16)

夕食はビュッフェ形式でした。盛り方が汚くてすまぬ……。

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(20:42)

ホテル内には売店も。貝売ってる。調達方法は拾うだけか……?

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(21:12)

ボンタンアメのシークワーサー版を買いました。

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(20:53)

部屋とレストラン(本館)を行き来する時にはこのプールの横を抜けます。オフシーズンだからかプールは汚いです。

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(20:55)

海に突き出した飛び込み台。

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(20:56)

ホテルの目の前は海です。ダイレクトにアクセスできます。さすがに冷たい。おかしいなあ、高校の修学旅行で同じ時期に来たときはシュノーケリングしながら海底の貝を拾って食ったのですが。きっと天候次第なんでしょう。