2020年10月23日。
(20:02)
突然ですが、浜松町駅から竹芝桟橋へ行く歩道が綺麗になりました。脇のビルには飲食店も入っています。
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しかし、石畳が新しくなっても、かつて地面に埋め込まれていた伊豆諸島各島のパネルたちはきちんと戻されていました。ということで今回はこちらのパネル――新島へ行きます。
今晩集合したのは僕を含めた高校時代の部活仲間4名。以前伊豆大島にも行ったことがある顔ぶれです。
(20:35)
乗船まで時間に余裕があるので、お洒落なカレー屋さんで集合しつつ夕食を取りました。島で食べなさそうなものというのがチョイスの理由です。
(21:45)
(21:44)
夕食を済ませ、竹芝客船ターミナルへ。伊豆諸島への海の玄関口です。予約していた乗船券は夕食前に受け取り手続きを済ませていました。
東海汽船 3代目さるびあ丸
(21:47)
乗船するのはこちら、東海汽船のさるびあ丸です。2020年6月に2代目から3代目へと引き継がれたばかりの新造船です。これに乗りたいというのも今回の目的のうちのひとつです。
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初乗船となる今日を、それはそれは楽しみにしていました。
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予約したのは特一等船室です。4人1部屋の個室です。4人に満たない場合は相席となる可能性のある部屋ですが、4人組で押さえれば貸し切り宴会ルームのいっちょあがりです。
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2代目さるびあ丸から仕様面で大きく変わったのは、シャワールームが個室に追加された点です(橘丸と同じ)。
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脱衣所も付いてるよ。
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その他の設備も最新にアップデートされています。トイレだって温水便座付き。
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洗面台の下には電気ケトルと冷蔵庫。冷蔵庫も2代目から追加されています。
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ベッドの上段は梯子ではなく階段になって登りやすくなりました。そして上り下りが楽しい。
ベッドの手前(写真左)には鍵付きのロッカーが備わっていて、バスタオル・アメニティ・浴衣が収まっています。
(6:50)※翌朝撮影
寝台側から出入り口の方を見た景色はこんな感じ。先代より広くなっている気がします。
(6:39)※翌朝撮影
それぞれの寝台にはフックと網ポケットと電灯とコンセントがひとつ。
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続いては船内を見て回りましょう。
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1等・特等が並ぶ廊下。
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寝台の特2等の入り口。
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特2等の内部。最近のカーフェリーの寝台に多い半分壁になっているパターンとは違い、東海汽船は1面カーテンの形式を踏襲しています。
(7:52)※翌朝撮影
無人かつドアが開いていたのでささっと撮らせてもらった1等船室。仕切りやコンセントが追加されています。
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自販機は各フロアに充実のラインナップ。ただしニチレイのホットスナックの自販機はなくなりました……正直そこまで頻繁に利用してないけど、見るだけでちょっとわくわくするよねアレ。
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共用のスペースに給湯器があるので、個室でない方々でも持ち込みのスープやカップ麺は安心して食せます。
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(22:17)
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なぜか充実している記念撮影スペース。
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とりあえず部屋に荷物を置いたら、出航は外部甲板で見届けましょう。
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レインボーブリッジを通過せよ。
①外部甲板周縁部の長さ減少②6甲板デッキに大きな屋根③7甲板外部デッキの面積減少の3点により、2代目に比べて景色を最前線で眺められるエリアが減少しているような印象です。
週末の大島~神津島便は、東京港を出発した後に横浜港にも寄港します。その間約80分。横浜へ着く前に、船でちょっとした遊びをしましょう。
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「隠れさるびあ丸」探しです。船内の随所に、このようなさるびあ丸のスタンプが捺されているのです。
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40分くらい掛けて我々が見つけ出せたのはこれら8か所。Twitterの「#隠れさるびあ丸」タグを見る限りではまだ他にもあるようで、中には「金の隠れさるびあ丸」まで存在するようです。皆さんも頑張って探してみてください。
(23:38)
そうこうしているうちに、船は横浜港大さん橋へ到着。
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顔を伏せても明らかに楽しそうなアラサーおじさん4人の修学旅行の図。明日も早いので、はしゃぐのは程々にシャワー浴びて寝ました。
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一夜明けておはようございます。船は伊豆大島の岡田港に接岸中です。
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起き抜けの格好のまま外に出て、接岸作業から下船や荷下ろしの作業を眺めます。
(6:47)
次の利島への到着はまだ時間が掛かるので、部屋に戻ってぼんやりしたり、朝ごはんを食べたり、うとうとしたり、船内を歩いてみたり。この時間好き。
(7:19)
(7:22)
そして朝からはしゃぎだす人たち。
(7:33)
2つ目の島は就航率が低いことでも知られる利島。波が時折桟橋の上を洗う中での接岸でした。
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北側から見る島のシルエットはとても綺麗。
(7:47)
そんな島に向かって謎のカンチョーポーズを決める友人I。
(7:51)
続いて、3番目に接岸する島が今回の我々の目的地である新島です。
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荷物をまとめて新島に無事上陸。毎度のことですが、利島を過ぎると段違いで船体の揺れが大きくなります。
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ここからお待ちかねの新島観光がスタートです。