出かけた時から帰り道

バイクや車やフェリーや列車や飛行機や自転車による全国(時々海外)の旅行記群、分割日本一周の記録です。VTR-F乗り。(子育てのため長期旅行お休み中)

大型二輪教習日記【5】

前回と打って変わって天気はピーカン

教習日和ではあるんですが、ここまでいい天気ならいっそツーリング行きたいですよね。ぶっちゃけ教習は雨さえ降らなければいいんですよね別に。

 

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4/23 第二段階 2時間目

急制動の時間です。ひたすらに急制動の時間です。

ウォーミングアップで外周をぐるぐるして1度だけ波状路スラロームをこなした後は、急制動だけと向き合う1時間でした。

 

時速40㎞/hの速さで直線を走り、特定のポイントからブレーキを掛けて11m以内に停まるという項目です。路面が濡れている場合は14mまで伸びます。やり方も目標の数値も普通2輪の時と一緒です。ちなみに僕は普通2輪の時に前輪をロック(スリップ)させて教官の度肝を抜きました(決して良い意味ではない)。

速度は30→35→40km/hと回を追うごとに早くしていきました。いずれも問題なく11m以内でストップ。40km/hから11mで止まるのは確かに急な方ですが、言うほど急ではありません。

試験内で唯一エンストしても減点対象とならない(=クラッチ操作とかいいからとりあえず止まれ)項目となっています。

……が、距離にも余裕あるのでエンストする前にクラッチ握ってもいいですか先生。止まった状態でガチャガチャギア落とすのあんまり好きじゃないんです。でもなんかそういう雰囲気じゃなかったのでとりあえず全部エンストさせました。ただ試験的にはどっちでもいいはずです。

 

途中、「400ccでも一度急制動やって大型との違いを感じてごらん」的な機会を貰えて、以前の教習ぶり、つまり2年ぶりにCB400SF(スーフォア)に跨りました。

スーフォアさんは圧倒的に重心が低くて、スラロームは大型より倒しこむつもりでやらないと出来なさそうです。まあ、重心が低いということは安定性はあるのでしょうけれど。

それと、排気量の違いもさることながらスーフォアは4気筒。2気筒のしかも750ccな今の教習車(NC750)と比べれば当然、回転数あたりのトルクが変わってきます。そして音からして回している感がビンビンなので、自分のVTR-F(250cc2気筒)以上にトルクが無いような感覚さえありました。というか実際、399cc÷4気筒と249cc÷2気筒だったら気筒あたりの排気量はVTRの方が大きいんですよね。

普段は低回転のトルクでトコトコ走るのが好きなので、回してなんぼの4気筒にはどうも馴染めなさそうです。ぎゅいーーーーんというあのメカ感たっぷりのエンジン音は嫌いじゃないんですけどね。

……と、いろいろ文句を言いましたが乗りやすい超優等生バイクであることは間違いありません。それに加え振動は少なく足つきも良く、長時間乗っていても疲れないバイクだと思います。

 

4/23 第二段階 3時間目

この時間からいよいよ試験コースをさらっていきます。

試験コースはA,Bの2種類用意されており、教習中に2つとも練習します。試験ではどっちを走らされるか、当日まで分かりません

第一段階の教習初日から試験コースの地図を渡され、第二段階のこの時間までに覚えて教習に臨むよう言われていました。ちゃんと覚えました。でもコースに出たらど忘れする自信しかありません。

なーんてことを普通2輪の時にも思っていましたが、意外と覚えているものです。まあ大型は普通よりもコースが長いんですけどね!!!

 

独自にあみ出した試験コースを覚えるコツですが、

  1. 地図を指でなぞって地図上での動きを叩き込む」
  2. 「所内を見渡せる場所から実際のコースを見て目線でたどる」
  3. 「コースを走った時の景色を頭の中でイメージする」

これを順番に出来るようになれば、実際コースに出ても忘れたり分からなくなったりすることはまずありません。2コースまとめて覚えようとせず、まずは片方だけをしっかり覚えると、もう片方も共通する部分が多いのでわりとあっさり頭に入ります。

 

ということで今回は早速Aコースをさらいます。

試験での乗降・スタート・ゴールの仕方を改めて教わり、1度だけ教官と一緒にAコースを走ったら、2回目からはおひとり様でどうぞ状態。教官はその後、この時間みきわめに到達したもう一人の教習生にかかりきりとなりました。忙しそうです。

1人になってからAコースを一周したところで時間が来て本日は終了。

 

 

u-travel.hateblo.jp

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