(15:01)
知床峠を越えて羅臼から海沿いをずずーっと南下し、標津まで戻ってきました。来たのはサーモン科学館。
名前の通りサケ科魚類のほか標津の海の魚たちの展示が中心ですが、
(15:09)
9~10月には水槽の一つが標津川と繋げられ、海から川を遡上してきた天然のサケたちを見ることができます。
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【9/19】羽田~新千歳~札幌~富良野~美瑛~帯広
【9/20】豊頃~釧路~納沙布岬~別海
【9/21】弟子屈~網走~阿寒
◆【9/22】斜里~知床~標津~中標津
【9/23】上士幌~三国峠~天塩
【9/24】天塩~稚内~宗谷岬~猿払~浜頓別~豊富
【9/25】稚内~利尻~礼文~稚内
【9/26】宗谷岬~幌延~旭川~登別
【9/27】ウポポイ~新千歳~羽田
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標津サーモン科学館
(15:08)
とはいえいたずらにルート変更しているという訳ではなく、さらに上流側では捕獲・保護し繁殖させるための施設へと繋がっています。
(15:07)
川を上りボロボロになったサケたちを間近に見ることができます。遡上を見ることができる川というのは北海道にいくらかありますが、こうして横から見ることができるのは貴重なんじゃないだろうか。
(15:28)
(15:10)
サケ科の淡水魚イトウの展示コーナー。すぐ脇で売っているエサを投げ込むと、荒々しく捕食します。楽しい。
(15:27)
中にはこんな遠距離フィーディングも可能です。
(15:15)
そしてチョウザメ。
(15:21)
なんとこいつらには指を食われることができます。というのも、彼らは歯がないので、食われても全く痛くないのです。と分かっていてもちょっとビビるけど。
(15:19)
チョウザメたちの中でも一番大きい個体はボスと呼ばれていて、スタッフのお姉さまのお力添えもあって指四本をぶち込むことに成功しました。
(15:12)
チョウザメに指を食われると証明書(写真右)が貰えるのですが、ボス相手だと証明書が特別バージョン(写真左)になります。
(15:49)
イトウのエサに付いてきた売店割引券を使って無料でラミネートをしてお持ち帰りしました。
(15:08)
そしてこちらがサケ・マスの捕獲畜養施設。さっきの水槽の終着点がこちらです。
(15:23)
それでもなお上流を目指さんとする執念。思わず見入ってしまった。
(15:44)
(15:46)
受付前にあるサケ生き残りゲームがいかにもな平成初期の雰囲気を醸していて素敵でした。そして設問が雑。
(15:37)
展望室からは国後島も見える、なかなかボリューム満点の標津サーモン科学館です。
野付半島
野付半島は、知床半島と根室半島の間にあるチョロっと生えたみたいな部分(日本最大の砂嘴)です。国後島に肉薄できます。
トドワラという、海水の浸食により立ち枯れたトドマツの林などが有名ですが、車両乗り入れできないエリアを結構な時間歩かなければいけません。そんなに時間はないので車で走れる部分だけを往復してきました。
(16:17)
野付半島は砂嘴なので成り立ち上高低差を伴うダイナミックさありませんが、最果て感があってこれはこれで良い。
(16:17)
(16:23)
(16:27)
(16:29)
観光客以外の交通は無いので往復の道はとても走りやすく楽しいです。
(16:30)
トドワラは遠いですが、同じ経緯で立ち枯れしたミズナラの木々(ナラワラ)は沿道の駐車場から見ることができます。
(16:31)
野付半島は根元が標津町なのに、先端含む大半は別海町です。元々半島の根元と先で別々の村だったところ、大正時代にそれぞれ別の町に合併したからだそうです。
野付半島はなぜ先端部だけ別海町なの?飛び地である理由に迫る│北海道ファンマガジン
境界の紛争もあったみたいです。っていうか野付半島部分だけで村を形成できるレベルだったのか……。
北19号(ミルクロード)
(17:17)
中標津にある、道東で屈指の有名直線ロード。 ここまで見栄えのするアップダウンを伴う道はトップクラスですが、中標津は基本的に碁盤の目なので直線は走り放題です。
開陽台
(17:21)
(17:23)
北19号から目と鼻の先にある、これまた屈指の知名度を誇る展望台です。
(17:28)
(17:25)
(17:26)
日没間際というかギリギリ間に合わなかったタイミング。でも逆に人が少なくていい感じです。
(17:34)
展望台の中にカフェがあって、ここのはちみつソフトを食べてみたいなーとかねてから思っているものの、営業時間外だったり寒くて食べる気にならなかったりと未だ機を逃しています。
なごやか亭 運動公園通店
(19:30)
お夕飯はお寿司ですーーーーーーーーーーーーーーーー
(19:45)
うめーーーーーーーーーーーーーーーー
ちなみに左奥にいる見慣れない色の寿司はミンククジラです。肉とマグロの赤身の中間みたいな味です。
ところでこの回転寿司はどこなのかというと、釧路です。日没前後にいた開陽台からは約100km。
(20:21)
自分の胃袋の次はガソリンタンクを満たし、
(20:50)
風呂までを釧路市街で済ませましたが、泊まるのは釧路ではありません。
道の駅ステラ★ほんべつ
(6:54)※翌朝撮影
日付が変わる直前に本別町へ到着。釧路からさらに80kmほど西に進んでいます。日没を迎えてから180kmほど移動しました。明日は上士幌や三国峠方面へ向かうので、時間が許す限り近づいておきたかったのです。
(6:54)
【道の駅ステラ★ほんべつ 車中泊事情】
・帯広から北東へ50km、本別町の中心部(旧本別駅舎)。
・無料。他の車中泊は片手で数え切れる程度でガラガラと言っていいレベル。
・道の駅のトイレが24時間利用可能。綺麗であったかい。
・駐車場は水平。駐車場は複数あり、建物西側のは狭いが南側と北側はそこそこの広さで静か。
走行距離が抜けていたので再掲 pic.twitter.com/G91u31bycP
— 奇行太朗 (@kiko_taro) September 23, 2020