朝一にフェリーで北海道本土から利尻島へ上陸し、15時過ぎには利尻山十六景スタンプラリーを制覇。まだ時間があるので純粋な利尻島観光を続けます。
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【9/14】神奈川(自宅)~新潟(フェリー乗船)
◆【9/17】利尻~稚内~宗谷~浜頓別~オロロンライン~稚内
【9/20】網走~斜里~中標津
【9/21】斜里~知床~別海~根室~霧多布~釧路
【9/22】釧路~上士幌~帯広~夕張~苫小牧(フェリー乗船)
【9/23】仙台~神奈川(自宅)
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利尻空港
(15:28)
ということでまずは鴛泊の西にある空港に来てみました。僕はバイクがありますしフェリーで上陸しましたが、利尻には飛行機でだって来られます。
(15:29)
搭乗と到着のタイミング以外はガラッガラなのが離島空港です。
(15:29)
(15:30)
ちょうど飛行機の出発時間で、しかも送迎デッキもあったので出てみました。仙法志公園でアザラシのえさをおかわりしていたおじさんと再会しました。
(15:31)
(15:35)
ばいばーい
利尻山見返台展望台
――へ、行く道からスタートです。沓形と呼ばれるエリアから利尻山方面へ進む道です。
(15:52)
(15:54)
(15:55)
誰だお前ら。
道幅は車1台分程度で、ところどころに待避所が設けられています。
(16:01)
駐車場に着いたらあとは歩きです。登り階段100段です。まあしかし1段のギャップが低めなので数字のわりにはイージーです。
(16:04)
ほいほいとテンポよく登って到着。
(16:05)
海側は見晴らし良好。
(16:08)
(16:08)
茂っていますが山側もちゃんと見えます。スタンプラリー中は9割がた雲に隠れていた利尻山が、ここに来たタイミングから見えるようになりました。
(16:11)
ということで跳んでおきました。
(16:15)
登った100段を今度は下って駐車場へ。
(16:15)
沓形の市街へ戻る途中の道で振り返ると、行きには雲で見えていなかった利尻山がくっきりでした。スタンプラリーで一周している最中にも思いましたが、利尻山は見る角度によって山の形状や印象がまるで変ります。
利尻ふれあい温泉
(16:35)
山を下った後は沓形にある温泉施設へ。道から見て手前が温泉宿の入口で、その建物の裏手に日帰り温泉の入口があるので惑わされないでください。
湯の色は茶色いにごり湯。時間帯のせいか、観光客というよりは地元の人の方が圧倒的に多い印象でした。
利尻町運動公園
(17:49)※帰りに撮影
宿は素泊まりだし場所も近いので、時間を気にせずに日没を見届けようと思った結果がこちら。奥に進んでみると、利尻山をモチーフにしているのかいい具合の築山を発見しました。他に人の目もないし見晴らしも良いので、ここでゆっくり日の入りを待ちました。
(17:37)
(17:38)
またもや雲がかかり山頂部分は見えなくなってしまいましたが、
(17:28)
こいつはいたって楽しそうです。
(17:40)
夕日に照らされる利尻山見たさに夕日そのものは(場所選びの時点から)まったく見向きもしていませんでしたが、結果そんなに悪くなかったと思います。
北国グランドホテル
(6:32)※翌朝撮影
(18:43)
本日の宿はこちら。素泊まり6000円なのにトリプル(1台はエキストラ)ベッドという豪華さでした。
部屋にも風呂はありますが、露天風呂付きの大浴場があります。日本最北端の露天風呂をうたっていました。
(20:54)
(21:09)
(23:37)
今日も今日とて日没まで走りと観光に特化したため、夕飯はセコマです。僕の理解としては、離島とてコンビニがあるようならそこは十分に都会です。
(23:01)
そんな具合にツーリング3日目は終了です。夜は主に洗濯をしていました。ちなみに利尻島では給油を1度も行わないまま本土へ戻りました。
(5:26)
ということで朝ですおはようございます。かなり早い時間から起きて、日の出を拝みに来ました。
(5:33)
(5:35)
朝早いうちにまたフェリーで利尻を離れてしまう&乗ってしまったら寝るからということで早起きしました。
(5:52)
オタトマリ沼や、
(5:58)
南浜湿原を再訪しましたが、残念ながら山はちゃんと見えず。でも空が綺麗だから良しとしましょう。
鴛泊港
(7:45)
朝一で利尻島をぐるりと一周したら、ホテルに戻って荷物をまとめてフェリーターミナルへ。
(8:04)
いよいよ利尻を離れます。思っていた以上に見るところの多い島でした。一周は基本海沿いだし基本的に利尻山も見え続けているので、走っているだけでもなかなかに楽しい島だと思います。
ハートランドフェリー ボレアース宗谷
(8:30)
さらば利尻。
(8:08)
バイクなので乗船は一番最初になるのですが、当初和室でのびのびしていたら次第に団体客が乗り込みかなり手狭に。人混みが苦手だし今日は暖かいので、
(8:34)
外部デッキの地面にべた座りで過ごしました。前の航海で誰かがカモメに与えた残りかすであろうかっぱえびせんが風に舞ってちょくちょく脚や尻にぶち当たってきたのがムカつきました。
(8:39)
速度差ゼロで船と並走しエサをねだるウミネコ。
(8:41)
すれ違う姉妹船。
(8:47)
そこそこ風の強い外なのに、日差しがぽかぽかと気持ち良すぎて小一時間昼寝していました。
(9:50)
やがて見えてきたこちらがノシャップ岬。ただいま24時間ぶりの本土。
(10:14)
接岸間際、タグボートがフェリーに横付けして押していてちょっと興奮しました。フェリーでタグボートの作業を見たのは初めてな気がします。