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登別温泉からおはようございます。本日が北海道最終日ですが、朝一で散歩に来ているのは登別地獄谷です。
登別地獄谷
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全国に地獄谷という名称はいくつあるんだろうか。地獄まみれじゃないか日本。
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近くには遊歩道が整備されていて、大湯沼というところまで歩いていけそうなので歩きました。
(9:12)※帰りに撮影
アップダウンもそこそこあり、遊歩道という名の半分登山道チックな道でしたが。
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クマゲラがいる証拠。鳴き声の文字化がシュール。
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見つけました、クマゲラのいる証拠。木の幹に穴が開いています。
大湯沼
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遊歩道で峠を越えると見える景色がこちら。いかにもな火山の景色です。
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駐車場(広い)もあります。
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沼底からは130℃の硫黄泉が噴出し、表面でも40~50℃。昔は底に沈殿していた硫黄を採取していたそうです。
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大湯沼のすぐ隣には奥の湯という沼もあって、こちらのウッドデッキはかなり沼に近付けるのですが、
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この時の風向きのせいで視界は湯気まみれでした。
のぼりべつクマ牧場
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登別の温泉街から一本入るとクマ牧場の入り口があります。
ただ、すぐそこにあるという訳ではなく、ここからロープウェイに乗って園地へ向かいます。
ただ、そのロープウェイ乗り場もすぐ手前にあるという訳ではなく、100m以上の登り階段を踏破した先にあります。
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ロープウェイと呼ばれていますがゴンドラリフトですので、随時乗ることができます。
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たまに人が乗れないハズレ(アタリ?)がやって来ます。クマの剥製が乗っていました。
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温泉街が眼下に遠のき、山を登るとクマ牧場です。よってクマ牧場は下界より気持ち寒いです。
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到着。雑に説明すると、リフト乗り場を出て正面がステージ、左が熊、右がアイヌの里と展望台です。
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まずは展望台。倶多楽(クッタラ)湖が良く見えます。その向こうは太平洋。
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展望台の一角で掃除のごみ入れにされていた袋が、クマ用飼料のそれでした。
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展望台の下は資料室(博物館)になっています。
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展示のデータが古すぎて、「昭和を感じる」コラムを後付けにして最新情報を追記していました。
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各クマのアピール一覧(動画が見られるQRコード付き)
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ではいよいよクマを見ていきましょう。
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やはり高低差をつけた檻で、壁越しにクマたちのスペースを見下ろす形になります。
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クマたちは基本こちらを見上げてじっとしていますが、たまに動いてアピールしてきます。すぐ脇でクマのおやつ(クッキー)を売っているので、それを買って投げ込みましょう。著しくクマからはずして投げ入れてしまうと、カラスたちがかなり容赦ないスピードでかっさらっていきます。
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続いてはこの、「人のオリ」に入ってみましょう。
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近い。
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ガラス張りなのでむき出し感がすごい。
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穴におやつのクッキーを装填し、手前の棒を押し込むとクマのもとへお届けできるシステムです。
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常設のクマの檻を見た後は、ステージの時間。
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ステージ上の仕掛けの中にあの手この手で隠されたエサを順番に探っていくクマ。それを見届ける大勢の人間たち。
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退場の間際のおしり。
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ステージを出て目の前、リフト乗り場横にいる小熊。痛恨のピンボケ。
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小熊のほうが動きが多く、じっと見ていて飽きません。
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最後にアイヌの里を再現したエリアを見て回りました。
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手前の木彫り舟は実際に靴を脱いで上がることができました。アイヌの人々はこれを立ち漕ぎしたはずで、とてもできる気がしません。
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制裁棒……。
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エゾリス10匹分ディスタンス。
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クマ牧場をひととおり楽しんだので、そろそろ麓に下りましょう。
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こんなクマたち一頭もおらんかったぞ。
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相変わらずロープウェイが良い景色。谷に沿って建物や道路が造られているのが見て取れます。
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着地。
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とば3号は冬期間のみゴンドラとして取り付けられるもの。塩水で洗ったサケを寒風にさらして鮭とばを作り、クマ牧場のクマたちに与えるのだそう。この1か月後くらいに、ニュースでその様子が放送されていました。
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Noboribetsu Kuma Bokujoの神7。
新千歳空港
クマ牧場を後にしたら、時間が迫っていたのでまっすぐ空港へ向かいました。
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2日目~4日目の3日間での走行距離は約830kmでした(初日は新幹線と船のみ)。
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搭乗までの時間つぶしがてら雪ミクスカイタウンをのぞいていました。かわいい。
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さらば北海道。最後の最後に空港で六花亭のサクサクパイが売り切れで食べられなかったのが無念でした。
ということで、秋の道南レンタカードライブ旅でした。ひと月前に北海道を走ったときは腰高のキャンピングカーだったので運転は特に気を遣ったのですが、今回はコンパクトカーだったので非常に快適な運転でした。
いかんせん北海道はでっかいどうなので札幌以西を道北・道東とセットにするのは行程上かなりきついです。なので、札幌~函館に関しては、こうやって週末に毛が生えたような休みでもパッと回ることができるので、こうして別枠で機会を設けるのが個人的にはおすすめです。
以上、最後までありがとうございました。
旅行期間 2020.10.31~2020.11.3
旅行記完成 2021.5.4