大東諸島の旅行にあたって手配した宿泊や移動手段、往復の行き方、そして実際のスケジュールをまとめておきます。
大東諸島とは?
沖縄本島から東へ360km。鹿児島県の真南あたりに位置する、主に南大東島、北大東島 、沖大東島の3つからなる諸島です(厳密には5島だが残りの2つはものすごく小さい)。そのうち、有人島かつ観光が可能なのは南大東島、北大東島の2つ。
人口:約1,300人 面積:30.52㎢
人口:約600人 面積:11.91㎢
行き方、予約について
飛行機
RAC(琉球エアコミューター)が就航しています。
2パターンのいずれかが日(曜日)によって変わります。例えば①の日に北大東から那覇へ行きたい場合には、南大東を経由して到達する事になります。この際は搭乗機を一度降りて南大東空港の出発ロビーに待機させられます。
なお、上記のパターンをネット予約しようとすると、システム上「北大東⇒南大東」「南大東⇒那覇」をそれぞれ独立した2回分としてチケットを購入しなければならず割高になります。電話予約であれば「北大東⇒那覇(南大東経由)」の1回の搭乗扱いにできるので、経由便になる場合は電話で予約をしましょう。
船
運航スケジュール的にも所要時間的にも今回は検討外だったため、ほとんど調査をしていませんごめんなさい。
宿泊、予約について
南大東
一部施設はネット予約サイトからも予約が可能。南大東に比べ観光客が多いため、軒数もキャパもそこそこあります。
北大東
2020年始時点で宿泊施設は実質2か所のみでした。
島内の交通手段
店舗や宿泊施設でレンタカー、レンタルバイク、レンタサイクルを用意しているところがあり、基本的にはそれらを利用することになります。
南北大東島いずれも陸はすり鉢状の地形になっていて、島の中心から沿岸へ行こうとすると意外と坂を登ります。これが自転車だと結構きつそうなので、免許があるなら車か原付を借りるのが得策かと思います。
気温・服装(年末年始)
年末年始の大東諸島は国内でも有数の温暖な場所です。晴れた日の日中の気温は年末年始でも20℃前後。海に囲まれているため夜もさほど気温が下がりません。下記の服装で、直射日光のある日中には汗ばむ程度。ただし風が強い場所・時間帯が多く、そういった状況では体感温度が一気に下がるので、ウィンドブレーカーやアウトドアジャケットのような、薄手でも風を防げる上着は常に持ち歩くと便利です。年越しイベントなどで深夜に外へ出る場合や雨天時にはさすがにもう一段階冷えるので、綿パーカーなどもあると良いでしょう。
上半身:長袖Tシャツ、マウンテンパーカー
下半身:トレッキングパンツ靴:トレッキングシューズ
実際の旅行スケジュール
【12/27】
夜 仕事納め後、川崎へ前泊
【12/28】
06:40 羽田⇒那覇
10:15 那覇⇒南大東
PM観光@南大東
【12/29・12/30】
終日観光@南大東
【12/31】
9:00~12:00 地底湖探検ツアー
15:00~16:00 星野洞
19:00 忘年会
22:00 年越しイベント
【1/1】
AM観光@南大東
14:45 南大東⇒北大東
夕方観光@北大東
【1/2・1/3】
終日観光@北大東
【1/4】
AM観光@北大東
15:30 北大東⇒那覇
18:50 那覇⇒羽田
帰宅
※南大東は丸4日の滞在でしたが、観光マップに書かれているようなスポットはおよそ2日で一通り回ることができました(移動効率を考えればもう少し手短に回ることも可能かと思います)。その後、気象条件や時間帯を変えて各所に複数回訪れています。移動手段や過ごし方、回るポイントの選別によって所要時間は大きく変わるので参考までに。
※北大東丸3日の滞在でしたが、一通り回るだけなら1日で十分です。残った時間はドライブしまくったり港でぼーっとするなどして過ごしました。これはこれで良い過ごし方だと思います。
旅行記