(13:55)
「鳥取砂丘コナン空港」というネーミングをしておきながら、青山剛昌ふるさと館と鳥取砂丘は直線20㎞くらい離れています。
ということで、青山剛昌ふるさと館から1時間ほど走って鳥取砂丘ジオパークセンター前の駐車場に到着です。
(13:57)
ジオパークセンターに置いてある砂丘専用車椅子のビジュアルがすごい。この車輪かっこいい。
(13:59)
このリフトは何……?
(14:05)
(14:08)
うわあ階段。
(14:10)
うわあ広い。
よく言う話ですが、右手方向に見える丘に登るのは一見そうでもないですが歩いてみればだいぶしんどいです。そして十中八九靴や靴下の中に砂が入ります。
ここのは鳴らない。 pic.twitter.com/rA4GyYQro8
— 奇行太朗 (@kiko_taro) 2017年5月7日
(14:14)
(14:22)
頑張って登りました。登ってはみたものの、波打ち際までまた降りる元気は無かったです。
(14:30)
(14:30)
いやっほおおおおおおおおおお!!!!!!(こういうことをする元気はある)
(14:32)
ちなみに、人のいるところをちょっと離れるとわりとすぐ風紋が見られます。
(14:34)
さて、戻るか。
ちなみに手前の大きな水たまりは通称オアシス。水着でジャブジャブ遊んでいるちびっ子もいます。この丘とオアシスの間の斜面がものすごい急で、
(14:38)
降りてから振り返るとほぼ壁に見えます。
ちなみに砂丘の入り口付近にはラクダがいますが、横に並んで撮影することも有料なようなので不用意に撮らない方がいいかもしれません。
【バイク駐輪場情報 鳥取砂丘】
鳥取砂丘ジオパークセンター前の駐車場にはバイク用スペースもあります。乗用車500円に対しバイク200円です。
鳥取を出て間もなく瀬戸内側に切り込んでいく国道9号を尻目に、日本海沿いを貫く178号を走ります。
(15:41)
やがて現れる「道の駅 あまるべ」。
真上に見えるのが余部橋梁です。1912年から2010年まで使用されたという驚異の現役期間を持つ旧鉄橋は、役目を終えて大半が解体されているものの今でも一部が保存されています。
(15:44)
商魂たくましいあまるべ。
ここから次の目的地へは多少急がねばならなかったので、脇目もふらずただひたすら走りました。
そしてやって来たのはこちら。
(17:54)
股のぞき発祥の地、天橋立。
天橋立のビューポイントとしては笠松公園や天橋立ビューランドがアングル的に超絶有名なのですが、それらの場所はだいたい17:00が最終入場でした。……そうです間に合いませんでした。
天橋立を見渡せる場所としては(たぶん)唯一夜間にも立ち入れる場所がありまして、そこを「大内峠一字観公園展望台」といいます。……そうです時間的にここしか行けませんでした。
(17:57)
入り江の真ん中につーっと走っているのが天橋立。本当に見たいのはこの見え方じゃない感すごい。
(18:00)
股のぞきアングルも載せておきますね。ちなみに、股のぞきをすると何がどうなるのかよく分かっていません。
(19:20)
天橋立から舞鶴へ向かう途中、ホームセンターに寄ってグリススプレー(潤滑剤)を購入。というのも、前日の雨を抜けたあたりから、チェーンにトルクが掛かった時にバリバリバリバリっというやんごとなき異音が聞こえていたのです。チェーンに触れてみると明らかに油分が足りなかったので、購入後即ホームセンターの駐車場でバイクのチェーンに吹き付けました。異音はパッタリ止みました。
写真はその後のガソリンスタンドで撮ったものですが、改めて見てみるとチェーンのたるみが見るからにヤバい域ですな。
(19:35)
本日の宿はプラザホテル舞鶴。屋根こそありませんが駐車場は広くバイクを停めるスペースは十分です。客室も十分にきれいです。
歩いて100mくらいで西舞鶴駅があるので、食べ物を探しに駅前へ。
(19:45)
駅前。
(19:47)
有人改札。この時点でお察しいただけると思いますが、毎度のごとく夕飯の選択肢はそこまで多くありません。
(20:30)
「カフェレスト フォレスト」というレストランを発見したので突撃。
(20:14)
肉じゃがオムライスをオーダー。全くの別件で連絡が来ていた大学の後輩に写真を送りつけて飯テロをかましつつ舞鶴の夜は更けていきました。
(6:18)
そして舞鶴の朝です。
(6:43)
朝食付きのプランにしたのですが、1階のいったん入り口を出たところにあるカフェが朝食会場。バイキング式ではなく1人分をトンと渡されます。
舞鶴には来たものの、赤レンガや自衛艦などは走りながらちらっと見る程度で終了。基本的に最終日の本日は帰るのがメインの日です。でも多少寄り道はします。
(8:50)
舞鶴から東へ直線30km、三方五湖レインボーラインです。二輪車の通行料は730円。料金所のおっちゃんが気さくで、「どっから来たのー」から「気ぃつけてな」と言ってもらえました。一般的にはやり取りを急ぐはずの料金所でナチュラルに会話するの初めてです。
(8:58)
海岸や湖を見下ろしながら山の尾根伝いに走る道です。路面は綺麗でカーブもいい具合。
(9:03)
いえーい。
(9:11)
ほぼほぼ中間地点の峠にレインボーライン第一駐車場があります。
(9:12)
そこからケーブルカーとリフトが出ています。往復800円だそうです。……やめておきました。
ここ三方五湖は既に中国地方どころか福井県なのですが、来る途中に小浜市を通過しております。
(9:15)
そんなわけで売店にはオバマせんべいが売っています。思わず買って帰りましたよ10枚入り。
(9:21)
以上、三方五湖でした。
三方五湖からわりとすぐの場所に、ちょっと見てみたい場所があったので最後に寄って行きます。
(10:06)
美浜原発。
(10:20)
この辺りの砂浜は結構綺麗だったりします。
これはダムでも言えることなのですが、大きな公共事業系の施設がある場所は人口のわりにそこへ至る道が綺麗に整備されていることが多いので、えてして快走路であることが多いです。美浜原発・もんじゅ・敦賀原発のある敦賀半島はまさに全体がそんな感じでした。ただし、敦賀半島は走りやすい道ですがトラックも頻繁に走っているので注意が必要です。
これらの存在について色々な観点があるとは思いますが、あれらありきの産業がそこで成立していることも確かです。
(10:21)
天候に恵まれたのもあって綺麗な場所でした。ただただ走るにはいい場所だと思います。
(10:43)
(10:50)
原発や地元の特産についての展示がメインですが、わりと至近距離に原発を望むガラス張りのコーナーがあります。……が、そこからは原発は撮影禁止でした。写真のアングルの左方向に原子炉があります。
さて、これにて寄り道は本当に終わり。敦賀ICから北陸自動車道、名神、新東名を通り東京へ戻りました。
(17:34)
約7時間後、自宅に帰着。6日間の総走行距離は2,555.5kmでした。コンマ以下も5にしたくて100mくらい近所をくるっと回ってきたのは秘密です。
ということで、中国地方一周ツーリングでした。
基本的にはスケジュールが大崩れすることもなく、行きたい所にはちゃんと行けたので満足しています。姫路城と大久野島の混み具合は想定をはるかに超えるスケールでしたが……どっちも朝一にしておいて良かった……。
あと、山陰は基本的に道が混むことがないので、ただただ走りたい人にはお勧めです。場所によっては景色もいいです。人口密度低いです。
以上、最後までありがとうございました。
旅行期間 2017.5.3~2017.5.8
旅行記完成 2017.8.1