そして納車です。
本田技研工業 VTR250-F
排気量:249cc
エンジン:水冷4ストロークDOHC4バルブV型2気筒
車重:163kg
VTRとは、「V-Twin Roadsports」の意味。
==== ほぼ手を加えられることのないまま30年近くにわたって採用され続けてきたVツインエンジン、MC15を受け継ぐ現行車種。
250ccのロードスポーツモデルでは唯一のVツインエンジン搭載車となる。
VTR-FはVTRのハーフカウルモデルとして2013年に発売。
安定した走行性能に加え、走行時の風を心地よく受け流すことができる、ツーリングのためのバイクとも言える。
実際の納車日は8月29日土曜日。
その翌日、さっそく東京湾一周約240kmを走って来ました。写真はその時の富津岬。
以下、トータルで300キロ弱走行した現時点での感想です。
・公道デビュー=納車直後なのでハイパー怖い。当然のようにエンストはこいたけどコケてはいない。
・バイク超楽しい。
・漕がなくていい自転車という意味では原付同様。
しかし原付とはまた別世界。4輪の交通の流れに安定して乗れるのは大きい。
・右折車や合流車に道を譲ろうとしても、基本察してもらえない。
「どうせバイクだからさっさと行けるし行くんでしょ」という意思が折々で伝わってくる。
……いやたしかに自分が4輪側の時も実際そう思ってバイクを先に行かせている。
・手振りで譲ってみせても、いいから先に行ってくれと返されたこともある。
・だからといって初心者ライダーが皆の思うようにスムーズにすぱっと発進加速はできない。
・慣れてきたなと思っても信号の先頭でエンストこく。焦る。
・すり抜けとか怖すぎてやる気にならない。
・バイク超楽しい。
・4輪よりも、ふらっとどこかへ行けてしまいそう感がすごい。
・マンホール怖い。雨天時に大きい交差点を緩やかに右折したら後輪がつるっと滑った。
・路面は意外と凹凸が多い。マンホールが無くとも常に路面状況には気を配らないと死ぬ。
・バイク超楽しい。
・小雨や通り雨程度なら、走っていれば濡れた服は乾く。
・バイク全盛期を知る4~50代は、バイクを買ったと言うと結構食いついてくれる。
・「バイクどんなの? 写真ないの?」と訊かれるので携帯等に写真を入れておくとよい。
・視界を遮るものが無い運転環境なので、その点では公道でも安心して走行できる。
・バイク超楽しい。
・確かに危ない乗り物ではあるけれど、危ない運転をする人というのは車輪の数やエンジンの有無に関係なくいる。
・というか、都心ならバイクとほぼ変わらぬ移動速度なのにメットもつけず走る自転車も相当危ない。
・バイク超楽しい。
・決してすべての人におすすめできる乗り物ではない。
けれど、ちょっとでも乗ってみたいと思うならぜひ教習所だけでもいいから通ってみるといい。
・ただ教習は4輪MT免許を持っていることが前提かのように進むので、まずそっちを取ると楽かもしれない。
・技能教習だけで2輪免許を取るなら社会人になってからでもさくっと通える。それよりも学科が厄介なので、4輪の免許だけでも学生のうちに取っておくと良い。技能も2輪の倍くらいの時間数あるし。
・バイクの何がいいかって? 跨れば分かるよ。
・バイク超楽しい。
今週末は富士箱根の方に行ってこようと思います。