(11:35)
地下鉄と鉄道を利用して行けないこともないのですが、鉄道の最寄駅からグエル公園までがこれまた滅茶苦茶歩く羽目になるので、思い切ってタクシーを使いました。サグラダファミリア近辺では多くの観光客がタクシーを捕まえんとしているので、呼び止めるのにも一苦労です。
グエル公園(無料エリア)(Parc Güell)
(11:53)
グエル公園は「いつでも誰でも入れる無料エリア」「チケット制で入場時間の決まっている有料エリア」の2エリアに分かれています。まずは無料エリアを見て回りたいと思います。先に言っておきますが、グエル公園と聞いて一般的に想像されるものはみんな有料エリアにあります。
(11:53)
公園は広い丘の斜面にあるので、公園内を歩くと必然的に坂を登り降りさせられます。暑いので汗をかきます。水を売っている人がちらほらいます。明らかにオフィシャルに売っている感じではありません。
自販機やコンビニのないお国柄、しかもグエル公園は周辺を含めて商店が皆無なので、1ユーロで売っている水は正直結構ありがたい。見たところキャップは未開封(空容器に詰め直したもの等ではない)ようですが、さすがに買う勇気はありませんでした。でも買っている人はちらほらいます。
(11:54)
なんかいい感じの柱エリアに来ました。
(11:55)
ストリートミュージシャンの音楽を聴きながらふらふらします。
(12:00)
(12:01)
(12:02)
(12:03)
柱の上は歩道のようになっていて、外に向かって張り出したいい具合のベンチがあったのですが柵が手前にあって座れません。越えちゃだめだよ。
(12:13)
公園内をさらに進んでいると、上手そうな音楽が聞こえてきました。
(12:32)
(12:32)
MICROGUAGUAというグループさんです。
早めのテンポで上手くてノリがよくてかっちょいい人たちでした。
(12:32)
CDを10ユーロで売っていたのであまり迷わずお買い上げ。
(12:37)
あ、有料エリアが見える。と思ったら思いきり工事現場。そうです、有料エリアの広場と呼ばれる区画の半分は工事中でした。
グエル公園の無料エリアでは先述の水売りのほか、土産やおもちゃを売っている人がちらほらいます。公園内で一休みしていた時、そんな物売りたちが何かから逃げるように次々と走り去るところに居合わせました。
(12:46)
その後、歩いて現れたのは警官でした。やはり販売行為は禁止されているみたいです。
(12:49)
警官がその場からいなくなってしばらくすると、その辺の茂みから続々と物売りが現れ、何事もなかったかのように物売りを再開します。たくましい……。
水売りはまるで呪文のように「わにゅーろわにゅーろわにゅーろ」と唱え続けているのですが、よくよく聞いてみるとそれは「(水1本で)1(one)ユーロ」と言っているのでした。
グエル公園(有料エリア)(Parc Güell)
(13:01)
グエル公園有料エリアのチケットは事前にネットで購入しておきました。自力で頑張りました。購入時に入場時間を指定する必要があり、実際にその時間にならないと入場できませんが、退場時間に指定はありません。
当日券だのみで来た人々が門前払いを食らっている様子を見たので、基本的には事前購入した方が良さそうです。
有料エリアへの入口は数ヶ所ありますが、時間さえ合っていればどこからでも入れるようです。ゲートに立つ係員へ2次元バーコードを読み取ってもらい入場。
有料エリアには物売りこそいませんが、純粋に人が多いです。
(13:07)
よく見るところ。
(13:08)
(13:10)
中央広場の半分は大規模に補修中でした。
(13:13)
(13:13)
広場のベンチにも腰掛けましたが、特段座り心地が良いものでもありません。
(13:13)
(13:19)
広場の下へ。
(13:20)
天井もばっちりモザイクです。
(13:22)
(13:22)
グエル公園といえばこのサラマンダーさん。一緒に撮ろうとする人がなかなか絶えません。
(13:30)
入場時間別の定員制になったのは比較的最近の話らしいので、それ以前はさぞ混雑していたのでしょう。ちなみに今でも早朝は無料かつ予約なしで入れるような話を見かけました。選択肢としては大アリな気がしますが結構早かった記憶があります。
(13:37)
グッズショップの上の階の窓から見ると、こんな具合に見下ろすことができます。
(13:42)
ゲートを挟んで隣にはガウディの博物館。とても並んでいたので見切りをつけて行くのをやめました。
(13:43)
そんな感じでグエル公園でした。
(13:50)
サン・パウ病院(Hospital de Sant Pau)
(14:26)
フランスに始まったアールヌーヴォーの芸術は、スペインではモデルニスモと呼ばれていました。ガウディと時代を同じくするモデルニスモ建築の代表のひとつとされるのがこのサン・パウ病院です。グエル公園から街並みを見つつ歩いて行きましたがそこそこ時間が掛かります。
(14:28)
お金払って中を観ることもできますし時間が合えばツアーもあるようですが、表だけ見てさようならしました。
(15:00)
(15:01)
次の目的地、カテドラルへは地下鉄を乗り継ぎ向かいました。駅を出てすぐのところにお菓子屋さんのショーウィンドウがありましたが、しこたま甘そうな雰囲気が漂うわりになぜか食欲がそそられない……とはいえ中にはピザなどの普通の食事を模したスイーツもあって見た目には面白かったです。
(15:30)
同じくカテドラル近くのレストランで、やや遅めの昼食。
(15:30)
コロッケのアソート。ちなみにスペイン語だとクロケッタ(Croqueta)になります。
(15:38)
ミートボール。日本のお弁当に入りがちなあのミートボールがどうしても頭に浮かびましたが、もっと粗挽きで肉感が強く美味しかったです。
カテドラル(Catedral de Barcelona)
(16:03)
7ユーロ払って入りましたが、午前中をはじめ無料の時間帯もあるようです。
(16:05)
アーチ状にポコポコしているひとつひとつが天使でした。
(16:10)
(16:12)
(16:16)
キリスト像から伸びた紐の先を掴んでお祈りしてあやかる系のアイテム。
(16:23)
外に出る
(16:23)
と、なぜかいたガチョウさん。
コロンブスの塔(Mirador de Colom)
(16:59)
カテドラルからまっすぐ海沿いに出て、そのまま海沿いを歩いてコロンブスの塔へ。昨晩も通りがかった場所です。
(17:05)
お金を払えば中に入ってエレベーターで登ることができる(6ユーロ)そうですが、これも入らずスルーしました。次の場所へ行くのに都合のいい地下鉄駅まで歩いただけなのです。
(17:09)
地下鉄ドラサナス駅(Drassanes)。内装がなんかかっこよかったです。