出かけた時から帰り道

バイクや車やフェリーや列車や飛行機や自転車による全国(時々海外)の旅行記群、分割日本一周の記録です。VTR-F乗り。(子育てのため長期旅行お休み中)

男4人の伊豆大島2019【2】裏砂漠、地層断面、大島公園動物園

f:id:unyora-d:20191102154705j:plain

 

中高の旧友4人伊豆大島に上陸した我々。レンタカーを調達後に温泉へ浸かり、絶景の三原山を登って飯を食って降りました。僕としてはもうこの時点でこの旅のミッションクリアといっても過言ではないのですが、まだまだ伊豆大島を回ります。

======================= 

【11/1】竹芝客船ターミナル~横浜大さん橋~さるびあ丸

◆【11/2】岡田港~御神火温泉~三原山裏砂漠

◆【11/3】大島公園~ぱれ・らめーる~火山博物館

【11/4】砂の浜~ぶらっとハウス~椿花ガーデン~岡田港~さるびあ丸~竹芝客船ターミナル

=======================

月と砂漠ライン

伊豆大島の4時方向、大島一周道路から内陸方面に入る道が月と砂漠ラインです。一周道路沿いに控えめながら看板が立っています。

f:id:unyora-d:20191102134416j:plain

(13:44)

一周道路から1kmちょっと走ると駐車場に着きます。ここまでの道は車がすれ違える幅ではないので、対向車が来なかったのは幸い。

f:id:unyora-d:20191102134549j:plain

(13:45)

f:id:unyora-d:20191102134741j:plain

(13:47)

駐車場から先は歩きます。

f:id:unyora-d:20191102135017j:plain

(13:50)

最初は森の中ですが、次第に足元は火山石(スコリア)となり、そして視界が開けてきます。

 

裏砂漠

f:id:unyora-d:20191102135635j:plain

(13:56)

これが裏砂漠。手前の平らな部分が裏砂漠第一展望台、奥に見えるピークが裏砂漠第2展望台です。展望台に限らず周囲は思いきり見渡せます。

f:id:unyora-d:20191102140131j:plain

(14:01)

あちらに見えるのが先ほどまでいた三原山

f:id:unyora-d:20191102140145j:plain

(14:01)

f:id:unyora-d:20191102140236j:plain

(14:02)

f:id:unyora-d:20191102140849j:plain

(14:08)

f:id:unyora-d:20191102141151j:plain

(14:11)

だだっ広い景色の中ではしゃぐアラサー達。

f:id:unyora-d:20191102141223j:plain

(14:12)

第二展望台まで到達しました。

f:id:unyora-d:20191102141732j:plain

(14:17)

f:id:unyora-d:20191102141850j:plain

(14:18)

青い空、青い海、広い大地、4人の変なポーズ。

f:id:unyora-d:20191102142433j:plain

(14:24)

f:id:unyora-d:20191102142843j:plain

(14:28)

f:id:unyora-d:20191102142545j:plain

(14:25)

f:id:unyora-d:20191102142924j:plain

(14:29)

f:id:unyora-d:20191102143235j:plain

(14:32)

f:id:unyora-d:20191102143352j:plain

(14:33)

4人でこに来たのは正解でした。だだっ広い景色って、それだけでも綺麗には綺麗なのですが、人がそこに入ることでよりスケール感が伝わりやすくなる気がします。

三原山も裏砂漠も風が強いことが多いので、気温のわりに肌寒いことが多いです。風を防げるジャケットが一枚あると便利でしょう。

 

筆島

f:id:unyora-d:20191102152225j:plain

(15:22)

伊豆大島の5時あたりの場所、波浮港のすぐ北に位置する島です。

f:id:unyora-d:20191102152218j:plain

(15:22)

筆島のポーズをとる友人I。

筆島の駐車場はカーブの続く坂道の途中にあり、レンタカー屋曰く出入りで車をよくぶつける方が多いらしいのでご注意ください。

 

地層断面

伊豆大島の7時あたりの場所。

f:id:unyora-d:20191102154853j:plain

(15:48)

道路を作る時に削ったら、たまたま地層がしっかり現れてしまったそんな場所です。前日雨が降っていたため、断面から水が染み出ていました。

f:id:unyora-d:20191102154706j:plain

(15:47)

奥の方にいる車の大きさで、その規模をお察しいただきたい。

f:id:unyora-d:20191102154722j:plain

(15:47)

バームクーヘンっぽいなと思う方も多いでしょうが、公式もその見解です。律儀にフォークまで刺さっていますが、その大きさのバームクーヘンにその向きからフォーク刺す人も珍しいですよね。

f:id:unyora-d:20191102160056j:plain

(16:00)

道を挟んで反対側は海なのですが、こちらも良い感じでした。もう夕方です。早朝の御神火温泉から島を時計回りにたどり、いよいよ一周。今日の観光はとりあえずこれにて終了です。

 

ホテル奥源

f:id:unyora-d:20191102162121j:plain

(16:21)

こちらが本日のお宿。元町港の待合所からから歩いてすぐ、100m程度の場所です。

f:id:unyora-d:20191102162325j:plain

(16:23)

1階の食堂、朝夕はここでいただきます。

f:id:unyora-d:20191102163106j:plain

(16:31)

我々の客室。このお宿、今年秋の台風で結構な割合の客室が被害に遭っていて、どうやら直前になって営業を再開したばかりだったようです。

f:id:unyora-d:20191102165709j:plain

(16:56)

部屋はゴリゴリのオーシャンビューですが、残念ながら今日は夕焼けチャレンジならず。

f:id:unyora-d:20191102183833j:plain

(18:38)

一時間ちょっと部屋でくつろいだ後、夕食をいただきました。

 

御神火温泉

f:id:unyora-d:20191102200945j:plain

(20:09)

飯のあとは風呂だ。宿にもお風呂はありますが、せっかくならと温泉へ向かいました。元町港の待合所の前を経由して歩いて行ける距離です。

f:id:unyora-d:20191102201750j:plain

(20:17)

朝ぶりの御神火温泉

風呂から帰ったら、Kが持ってきたカードゲームをしていました。滞在中、「ソクラテスラ」と「翡翠の商人」をやりました。

 

f:id:unyora-d:20191103065258j:plain

(6:52)

おはようございます、伊豆大島2日目の朝です。

f:id:unyora-d:20191103070552j:plain

(7:05)

お腹が弱く平日は全く食べずに通勤電車に乗る僕も、もりもりとごはんを平らげて今日も観光へ出発です。

今日は雨がいつ降ってもおかしくないような天気予報なので、天候に左右されにくい行程で行きます。昨日三原山と裏砂漠をまとめてぶち込んだのはこの天気予報を見越しての計画でした。

 

椿資料館

f:id:unyora-d:20191103084943j:plain

(8:49)

f:id:unyora-d:20191103091258j:plain

(9:12)

まず訪れたのは、島の3時方向にある東京都立大島公園。いくつかの施設がありますが、車を降りるなりそこそこの雨が降っていたので、屋根のある椿資料館へ入りました。

f:id:unyora-d:20191103085118j:plain

(8:51)

入館は無料。沢山の品種の椿のドライフラワーや、椿の葉の化石などが展示されています。土産を扱う売店も併設されていて、椿関連のアイテムは比較的幅広く用意されているのでお勧めです。

 

大島公園動物園

☆東京都大島支庁ホームページ☆

椿の次は動物だ。動物園だ。しかも無料です。気前がいいです。

f:id:unyora-d:20191103092743j:plain

(9:27)

いちめんのバーバリーシープ

f:id:unyora-d:20191103094030j:plain

(9:40)

f:id:unyora-d:20191103094106j:plain

(9:41)

ゾウガメのコミュニケーション。

f:id:unyora-d:20191103095115j:plain

(9:51)

人間共が騒ぐと、じっとりと見つめてくるラマ

f:id:unyora-d:20191103095138j:plain

(9:51)

思っていたよりもコブがぶりんぶりんと柔軟なラク

f:id:unyora-d:20191103100342j:plain

(10:03)

猫型ロボットもどき

f:id:unyora-d:20191103101031j:plain

(10:10)

白いヒゲが特徴のインカアジサシ

f:id:unyora-d:20191103102446j:plain

(10:24)

木の奥にいてもさすがの存在感なクジャクさん。

f:id:unyora-d:20191103102720j:plain

(10:27)

ワラビーに混じってごはんに夢中なカピバラのおしり。

f:id:unyora-d:20191103102945j:plain

(10:29)

小松菜の束をつっつくガン

(きのうスーパーでこの小松菜いっぱい並んでるの見た気がするぞ???)

f:id:unyora-d:20191103103350j:plain

(10:29)

恐らく招かれざる客のリス

f:id:unyora-d:20191103103436j:plain

(10:34)

フラミンゴさんたち。

f:id:unyora-d:20191103111137j:plain

(11:11)

そしてこれが駐車場に戻ってきたらパンクしていたタイヤ

 

レンタカーがパンクした

友人M(僕以外で唯一車を運転できる人間)が「パンクしてね!?」と言うまで気付きませんでした。当然スペアタイヤは積んであり、ジャッキもあるはずだと探すも見当たらず。仕方ないとレンタカー屋に電話しました。自力でタイヤ交換ができない現代っ子

ちなみにジャッキは助手席の下にありました。覚えておこう。

f:id:unyora-d:20191103113047j:plain

(11:30)

30分足らずでレンタカー屋からスタッフのおっちゃんが飛んできてくれました。ところが、レンタカー屋のおっちゃんでも外せないくらいタイヤ(ホイール)がガッチリと固着していました。島だと年中海風に晒されているので、この手の部品は錆びつきやすいのです。

30分ほど奮闘しても外れず、おっちゃんは電話で増援を要請。すると別のスタッフがやって来て、「5-56(コンビニやドラッグストアですらたまに置いている、ド定番の超メジャーな潤滑油)」を置いて行きました。注油して1分足らずでスポッと抜けました。5-56すげえ。

f:id:unyora-d:20191103121746j:plain

(12:17)

後部に積んであったスペアタイヤを装着。スペアタイヤは通常のタイヤよりタイヤ幅が狭くあくまで臨時用なので、これでドライブ再開とはいきません。あまり速度は出さずにレンタカー屋へ一時帰投します。

f:id:unyora-d:20191103123747j:plain

(12:37)

元のタイヤのパンク穴を探し出し、パンク修理材をねじ込んでいるところ。ちなみにタイヤのパンク穴は、タイヤの表面に水(石鹸水)を塗って探します。空気が出ているところが泡になるという寸法です。

f:id:unyora-d:20191103124028j:plain

(12:40)

これを、

f:id:unyora-d:20191103124050j:plain

(12:40)

こうして処置完了。

f:id:unyora-d:20191103124439j:plain

(12:44)

頭のなくなった釘が刺さっていたようです。大型台風が来てから1ヶ月も経っていないタイミングだったので、路面には色々なものが落ちていたのでしょう。