(12:51)※写真にぼかしを入れています。
町役場前の通りでお祭りをやっていました。
(12:51)※写真にぼかしを入れています。
福祉まつりらしい。これでも一応車道をホコ天化しています。交通事情の大勢にはまったく影響なさそうです。
(12:58)
おひるごはん調達。もっと島のものらしいチョイスをしたかったものの、まつり自体にはぶっちゃけ地域性はほとんどなく。
(13:08)
車両通行止めを行うパトカーはまさかの超シンプルなワンボックス。この「パトランプとエンブレムつけときゃパトカーでしょ」感がたまらないです。しかしこれでも品川ナンバー。
そう、伊豆・小笠原は品川ナンバーが交付され、選挙区は品川・大田区と一緒の東京3区なのです。なんだ、多摩よりも都会じゃないか。
(13:10)
おまつりを離脱。ねこさんに遭遇。
(13:12)
島にはパチンコ屋もちゃんとあるのです。外観は地味でなんの建物か分かりませんでしたが、ドアを開けたらずらっとパチンコ台が並んでいてびっくりびっくり。ちなみに友人曰く、「並んでいる台が1年くらい遅れている」らしい。だからこの台数並べられているんでしょうか。
(13:15)
まつりを離脱してやって来たのは、大島観光協会。元町港に隣接しています。
既に観光をしている我々ですが、ここに何をしに来たかというと宿泊費用割引制度の申請です。
伊豆大島では平成25年に台風に伴う土石流が発生し、死者36人、重軽傷22人、行方不明3人の災害が起きており、その復興を支援する形でこの制度が設けられています。
割引分はおそらく都が負担しているのでしょうが、埼玉県在住の友人は都民のお金で宿泊費が浮くのかと思うとなんだか癪です。
冗談はさておき、申請はとても簡単。
①申請書に名前や住所や宿泊先や滞在日数等を記入(申請書はホテルや観光協会等、どこでも配っています)
②観光協会に記入済みの申請書を提出(身分証明書の提示を求められます)
③宿泊割引券と引き換え、割引券にも必要事項を記入
④宿泊施設での精算時に提示することで割引適用
ひとつ注意なのは、割引の適用は宿泊施設現地で現金精算をする場合のみであること。現地でのカード払いやネット上での支払い手続きでは割引されません。
今回はじゃらんで予約し、支払いは現地での現金精算を選択したところ、問題なく適用されました。支払いさえ現地で現金なら、予約のみネット上で行う分には割引は使えるということです。
(9:14)※翌日撮影
一泊につき3000円、一回の旅行で2泊分まで割引されるんだから使わない手はありません。というかホテルの人も使うように促してきます。
ちなみに同制度、現時点では平成28年3月までの実施が確定していますが、以降は現状未定なようです。継続の場合3月中に発表があると思われます。
⇒宿泊費用割引等について、現時点で平成29年4月以降の実施継続の発表はありません。※2017(H29)/3/24追記
(13:21)
観光協会や元町港のターミナルが面しているこのロータリー部分が伊豆大島の中心街です。ものすごく都会ですね(棒)。
実際、市街地というか町になっているのはここと町役場を含む半径200m程度で、そこでさえ教習所の所内よりも走りやすそうな道ばかりです。交通量も含め原付で走るには好条件すぎる場所です伊豆大島。
(13:35)
またもや猫に遭遇。
島の一周は終えましたが、島ということは外周もあれば内陸部もある。
お次は内陸部を攻めます。とはいえ裏砂漠なんかもだいぶ内陸寄りのスポットなのですが、これから行くのはいわゆる表側になるんでしょうかね。
元町港を出て大島一周道路を少し北上。すると右手に都道207号線の分岐が現れるので右折します。全長13.2km、またの名を三原山登山道路。
(14:21)
上り坂の両脇には11月でも青々と茂る常緑樹がお出迎え。コースはなかなかいい具合のカーブが続きます。路面も相変わらず良好。ただし、展望が開けるのはラスト1/3くらいの区間になってからで、それまではうっそうと茂る常緑樹の森の中をぐねぐねと走ります。
(14:29)
三原山の山頂口付近の展望スペースにて。舗装路としては登れるところまで登り切った場所になります。
眼下には元町港。海の向こうにはうっすらと富士山。
(14:30)
(14:31)
登山口のところには広い駐車場があって見晴らしも良いですが、そこよりも200mくらい手前の展望スペースの方が急な斜面の上にあって視界が開けています。
(14:41)
帰りは207号の先に延びる『御神火スカイライン』を下って街に戻ります。
この道が伊豆大島では走っていて一番気持ちのいい道です。
三原山登山道路よりカーブはやや急になりますが、道も最近整備し直されたばかりで綺麗です。町や海を見渡しながら走れる区間がわりと長く続き、下るにつれてじわじわと町が近付いてくる様子がはっきりと見て取れます。
行った時にはまだ工事中の区間が多く多少気を遣いましたが、大島の中ではお薦めとして第一に挙げたい道です。
元町港へ戻ると、時間はちょうど15時。予約時に宿に伝えていた到着時刻はもうちょっと後でしたが、一応チェックイン可能な時間帯&回るべき場所はだいたい回った&2人ともだいぶ疲れていたので、本日はこれにて切り上げることに。
15時に観光終了で宿に入るなんてすごい贅沢……(貧乏性)。
(15:04)
朝方に原付を借りる前、余計な荷物を預けに行く時点で紹介済みですが、本日の宿は『ホテル白岩』です。
地元の方の話によると、島内ではわりといい値段する部類のホテルらしい。まあこれだけ中心街に近いホテルならそうもなるでしょう。
建物に年季は入っていて内外装や水回りには相応の古めかしさを感じますが、とはいえ清潔感はあります。
この後、なんか必要なもの買い出しに行くかーと外に出たものの、買い出しに行くようなコンビニもなく、せいぜい自販機くらいでそれだったらホテルのでいいじゃんという結論に。なぜはじめから分かりそうなものなのに出てきてしまったのか。
徒労に終わるかと思いきや、元町港のロータリー部分に突っ立っていたところを、「おーい!」と近くの建物の2階からこちらに呼び掛けてくるおb……お姉さんが。30mくらいはあろう距離も難なくコミュニケーションを可能とする静かな環境とお姉さんの声量。誰かと思えば原付を借りたレンタサイクル店のおb……お姉さんでした。
お姉さんが声を掛けてきたのは土産屋「旭売店」のすぐ上にある喫茶店(店名不明)から。どうやらお茶しに来ていたところ、僕らを見かけて声を掛けてくれたようです。
誘われるがままに喫茶店に入店しカプチーノを頼み、店主のおじさまとお姉さんとしばらく世間話をしました。
――が、写真等は特にありません。
(16:38)
宿に戻り荷解きと荷造りを終わらせたら、再び元町港まで原付を走らせ(2分)夕陽を撮影に。
(16:43)
(16:53)
(16:52)
(16:56)
これにて本当に本日の観光終了。
(19:08)
仮眠を挟んで夕飯時。
ホテルの予約時に、「椿フォンデュ」なる料理のあるプランにしてみました。
(19:08)
こういう風に櫛打ちされた食材たちを、小麦粉の衣の中をくぐらせてから
(19:08)
こういう風な油の鍋の中に投入します。この油が椿油なので「椿フォンデュ」のようです。
(19:25)
元も子もない表現をすれば、「椿フォンデュ=セルフサービス天ぷら」。
……紙鍋が一番おいしかったです!←
(21:11)
温泉に入ってターンエンドです。
……明朝は早い。