出かけた時から帰り道

バイクや車やフェリーや列車や飛行機や自転車による旅行記群。VTR-F乗り。分割日本一周計画遂行中。

大型二輪教習日記【2】

 

1週間空けて翌週末から教習2日目。

今週は2時間×2日の計4時間で、順調に終われば先週の1時間目と合わせて第一段階が終了する予定です。……予定です

というか以前の普通二輪でも「教習時間短っ」と思ったのですが、普通→大型はさらに5時間減るのでますます早いですね。

 

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手前の白いのがNC750L(大型教習車)、奥の青いのがCB400SF(普通教習車)。

見た目の大きさというのは排気量ほど劇的には変化していません。跨ってみれば取り回しは確実に重たく、マシンのパワーも全然違うのですが。

 

4/8 第一段階 2時間目

ということで本日は第一段階2時間目から。

ウォーミングアップで外周の太い道路をぐるぐるしたり交差点を抜けてみたりした後は、ひたすらにスラローム一本橋の練習。この2つは基本的に2輪しかいないエリアに設けられているのですが、それとは別に、4輪も走る外周道路上にスラローム練習用のマーキングが描かれています。2輪の人たちは外周をぐるっと回るときにそのマークを使ってスラロームの練習をしますが、マークの存在を教えられず気付かない4輪の方々はバイクが急に路上で蛇行し始めるので不気味に思うことでしょう。

その他にも、バイク独自の教習内容のために4輪の教習生には不可解な行動を取ることがままありますが、おおむねその教習所のローカルルールになるので割愛します。

 

一本橋はだいたい目標の10秒を超えられるようになりました。

普段の長距離ツーリングで上半身の力の抜き方は身についているので問題ないのですが、気付くと膝が車体から離れてふらふらと身体が動く。

ニーグリップは車体を膝で挟んで安定させるのではなく、自身の上体をブラさずにいられる→結果車体が安定するんだと前に聞いたことがあります。ちなみにこれは個人的なコツですが、つま先をちょっと大げさなくらい内向きの状態でステップに足を置くとニーグリップしやすいです。

どうでもいい話ですが、僕は発進と同時に一気にそこそこの速度を作ってから橋に乗る派です。そろそろーっと橋に乗るのは苦手です。

 

スラロームも目標の7秒は切りますしそこそこ出来ているようなのですが、まだまだ上手くやれる気がします。

車体を寝かせて曲がるアクセルちょい捻り気持ち加速して車体を起こす

の繰り返しなのですが、アクセルと曲がりのタイミングが噛み合わなくてパイロンに突っ込みがちになることがしばしば。もっと危うげなく出来るようになりたいです。

車体が起きるところに後輪ブレーキを使ってみると、速度が調節できるだけでなく車体が安定するので、次のパイロンに向けて車体を突っ込みやすくなりました。早く諸々タイミングを掴めるようになりたいです。スラロームって出来るようになれば滅茶苦茶楽しいと思うんですよ……。

 

それと、車体が重たいと低速小回りの右左折や方向転換の時に怖くて車体を倒せない。その代わりに上体が曲がりたい方向に突っ込んでいく。しかし車体を倒していないのでなかなか思うように小旋回できない

これを克服するには、しっかりとリーンアウトの姿勢を取って曲がる他にないことに気付きました。遠心力がほとんど働かない速度で車体以上に身体を内側へ傾けているから、必要以上に怖いバランスを取るために車体は逆方向に傾いていくのです。この気づきは普段のバイクでも活かせるかもしれません。

 

1時間目にやった等速の練習も挟みつつ、スラローム一本橋の練習をひたすらゴリゴリと繰り返して終了。

 

4/8 第一段階 3時間目

1時間の休憩を挟んで本日2コマ目の教習。

第一段階は1日あたりの教習限度が2時間ですのでこれで終わりです。

 

スラロームの練習などは教官はその場にずっと立っていて、教習生は一回終わるたびに所内を一周して戻って来ます。ということでバイクは教習段階から孤独になることが多い乗り物です。

ただ、各時間の頭に教官の先導で一列になって走る時間があり、これがウォーミングアップです。3時間目のこの時間からついに、ウォーミングアップにS字クランクを通るようになりました。

中型と大型でサイズ感に劇的な変化は感じられないと先述したものの、たとえ5cmや10cmだろうと2輪用のクランクの狭さではなかなかに大きな違いになってきます。狭さに対するプレッシャーはあるものの、なんだかんだ250には普段から乗っているせいかそこまでガチガチにならずに抜けられました。

 

それが終わると等速の確認。

直線道路で一定速度を保つ練習を30km/h→35㎞/h→40km/hと回を追って速度を増やしました。2速で一気に目標速度を作ってから3速にしていたら、「目標速度の少し手前くらいで3速にしてそこからも少し加速してあげてください」と言われました。

 

そして後の時間は前回と同様にひたすらスラローム一本橋の練習。

バイクに乗らない方がお読みなら「ずっと同じことして飽きねえのか」とお思いでしょうが、この2項目には路上で必要なライディングテクニックの大半が詰め込まれていると言っても過言ではないのです。

舗装路の法規走行なんてのはおおむね「走る」「停まる」「曲がる」の3要素だけなので、「思い通りのタイミングと速度で曲がる」「直線を低速で走る」能力がいかに大事なことかはバイク乗りなら身をもって理解しているはずです。ゆえにその探求が尽きることは無いのです。というか自分のバイク持ち込んでスラローム練習したいくらいですやらせてください。

 

一本橋は前の時間同様まずまずな感じとして、スラロームも徐々にコツをつかみ始めます。

まず、車体は寝かせてなんぼ。なるべく直線に近い最低限のカーブだけでこなそうとしても後半に無理が来ます。左右にしっかり倒してしっかり曲線のリズムを作ってあげた方が最終的に早く抜けられることに気付きました。

恥ずかしがらずちょっと大げさなくらいに肩を入れてあげて、腕のみならず上体すべてでバイクを左右に振ってあげる気持ちでいると、案外マシンはそれに対して素直にいうことを聞いてくれます。バイクとピッタリなのは腰から下だけ。腰より上は、スラロームに関してはカッコつけるようにガンガン動かしてもいいもんだと思います。

 

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結果、頭と上体の位置はほぼブレずにバイクと下半身だけがパイロンを左右に避けていくんですね。いや白バイのレベルはあまりに極端ですが……。

 

 

そんなこんなで2日目も無事終了です。延々とスラローム練習したい……あれ上手くなったら絶対に役に立つ……。

余談ですが、同じコマの普通2輪教習に女性の教習生がいて、クラッチの感覚を掴みきれずにぎゅんぎゅん空ぶかししたりバイク倒したりと苦戦していました。がんばれ、がんばれえええええ。