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出かけた時から帰り道

旅行記。一人旅だったりそうじゃなかったりバイク(VTR-F)だったり。

天城越え~伊豆半島ツーリング【4】

 

【第四章】くるら、コルネ、御浜

 

北上していると間もなくぶつかるのが、昨日も通った国道136号。

 

実はここの道中が「富士見彫刻ライン」と名付けられた道になっています。

 

 

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お、おう……。

 

彫刻といっても基本裸婦で、異常なまでに躍動感あふれるポーズと物理法則を無視した乳がしばしば見られます。

 

 

 

 

 

そんな彫刻を脇目に見つつ、恋人岬の前も今日は通過してさらに北へ北へ。

 

すると次に現れるのが土肥という街。

 

 

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若山牧水の像と碑がある。

よく泊まりに来てよく詠ったらしい。

 

 

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旅人岬という岬があった。

 

僕は一人でまごうことなく旅の最中でしたが、カップルが多くて肩身の狭い岬でした。

 

 

まだまだ北上します。伊豆半島の付け根くらいまで行きます。

 

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河津桜は今回の旅で初めてまともに意識したけれど、花の形や葉桜の色合いが好きになりました。

 

 

海沿いの道をうねうねと走り続けると、今度は戸田という街へ。

ずっと心の中で「とだ」と呼んでいたのですが、戸田を去るころになってようやく読みが「へだ」であることに気付いた。

 

 

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道の駅「くるら戸田」

 

「くるらへだ」です。

「くるらとだ」じゃありません。

 

名前の由来については、公式のサイトに説明がありました。

 

――“くるら”とはこの地方の言葉です。

  多くの方に戸田に来てもらいたいというおもいがこもったネーミングです。

 

 

で、どういうニュアンスなんですかあああああああああああ ……

 

「来る」的な言葉なのは分かります。

 

 

そしてお腹が空いてきたので、

 

 

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アイスコルネ。

 

アイスのコーン部分が、コロネになっています。

揚げてあります。

注文してから揚げてくれる、ほかほかさくさくのコロネにアイス。

 

たまらなくおいしい。これはもっと流行るべき。

 

 

手をべたべたさせながらアイスコルネを間食し、さらに北上。

地域としては既に沼津市なので、伊豆半島の付け根はすぐそこです。

 

 

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夕映えの丘という展望台から。

 

右手にぐにゅっと突き出ているところを「御浜岬」といいます。

 

 

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どーですか。 いーですね。

けど2km先はそのまま走り去ってしまいました。

 

 

伊豆半島の西側の付け根ということは、半島の中でもセントラル静岡に近づいているということ。 つまりはアングル的に富士山が拝める。

 

 

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はずでした。

 

お天気にもかかわらず素晴らしいガスり具合でした。

 

 

さて、富士山は拝めませんでしたが、そろそろまた伊豆半島の先端方面へと方向転換。

これまでは沿岸メインで走り続けてきましたが、ここからは伊豆の内陸を走るのです。

 

道としては、今まで走っていた沿岸が県道17号、これから入るのが県道127号。

船原西浦高原線西伊豆スカイライン西天城高原線伊東西伊豆線と県道を走り継いでいきます。

 

火山活動で生まれた陸地なだけに海岸線はごつごつでしたが、内陸も負けじと険しい地形。

 

 

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最後に海を見て20分走っただけで凍結注意の看板を目にするくらいに、ぐいぐい高度を上げていきます。

しかもなぜか路面はウェット気味。

 

 

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海沿いから30分。

もはや山あいでもなく、高原である。

 

空気の肌寒さが高原である。 景色も高原である。

なのに、ちょっと向こうの方には海がちらついていて不思議な景色。

 

 

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尾根伝いに肌寒い道をひたすら孤独に走り抜ける。

西伊豆スカイラインと西天城高原線は、なんだか現実感の薄い道でした。

 

 

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牛に注意な仁科峠

 

最後に走った海沿いからここまで、内陸寄りに直線距離でも20㎞くらい。

その道のりを45分で来ている。

異常な速さだ……そりゃ次の交差点まで5㎞以上あるような道が続きましたからな……。

 

 

仁科峠を過ぎると、また山あいというか木々に囲まれた道に戻っていきます。

 

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……似た看板をさっき見た気がするけれど、よくよく見ると別のお店の看板である。

 

 

(13:50)

 

山を下りて久々に人里へ。

ここは国道414号。伊豆半島の内陸部を縦断する主要な国道です。

 

この国道が越える峠、その名も天城峠

言わずもがな、あの天城越えの舞台です。

 

一言にあのと言っても、

 

川端康成伊豆の踊子

松本清張天城越え

石川さゆり天城越え

 

と、連想できるものは色々ありますが。

 

この伊豆半島の旅へ出るにあたって、

①と②を読み、③をヘビロテしながら旅の計画を練るという用意周到っぷり。

 

つまるところ、今回のメインともいうべきスポットがこの天城越えなのです。

 

 

 

【第四章】戸田→仁科峠編 ~終~