小樽スタートで道北、道東と8日間かけて回ってきました。9日目の本日が北海道最終日。釧路から出て夕方には苫小牧港を目指します。寄り道せずに素直に向かうだけでも280kmの道のりです。
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【9/14】神奈川(自宅)～新潟(フェリー乗船)
【9/15】小樽～千歳～富良野～美瑛～オロロンライン～稚内
【9/16】稚内～利尻島一周
【9/17】利尻～稚内～宗谷～浜頓別～オロロンライン～稚内
【9/18】稚内～宗谷～中頓別～音威子府～天塩～稚内
【9/19】稚内～三国峠～足寄～摩周～北見
【9/20】網走～斜里～中標津
【9/21】斜里～知床～別海～根室～霧多布～釧路
◆【9/22】釧路～上士幌～帯広～夕張～苫小牧(フェリー乗船)
◆【9/23】仙台～神奈川(自宅)
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釧路湿原 細岡展望台
(7:08)
ということで釧路からおはようございます。最初の寄り道は釧路湿原です。
(7:10)
ブラタモリでも訪れていた展望台です。広い。
(7:11)
道の駅 ステラ☆ほんべつ
(9:10)
足寄の南にある本別町の道の駅です。足寄同様、こちらも廃止された路線の駅舎を再利用したもの。
(9:11)
(9:16)
(9:14)
(9:15)
なのでこんなものも残っているんですね。
(9:16)
ちなみに目的はただのトイレ休憩でした。
ナイタイ高原牧場
(10:08)
先日雨で断念したナイタイ高原へ再チャレンジ。厚い雲が掛かっていますが雨は降っていません。行けるところまで行ってみましょう。
(10:17)
最後まで行けました。ナイタイテラスです。かつては小さなカフェ小屋があっただけなのに驚くほどオシャンな施設が出来上がっています。
(10:18)
(10:18)
眺めも申し分なし。ちなみに男子トイレの立小便器利用中も同様の展望です。向き的にはこの絶景に向けて放出するという史上最強の開放感です。
(10:23)
(10:25)
少し離れたところにかつてのレストハウスがありました。
(10:24)
こちらが現在のテラス。なんか宇宙船までも発着しそう。
(10:27)
(10:42)
時間と天候さえ揃えば長いことぼーっとしていられそうな良い場所です。
六花亭 帯広本店
(12:07)
来ました。毎回食べてもこれだけはまた食べたくなります。
(11:50)
その名をサクサクパイと言う。どストレートな名前ですが、その名に恥じないサクサクっぷりにパイ生地とクリームの真正面から向かってくる美味しさ。
(11:54)
ちゃっかりマルセイアイスサンドも買いました。うまい。コーヒーは立食スペースで自由にいただくことができます。
っはああああああああああああああああうまああああああああああああああああああ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！ pic.twitter.com/4U7LI1v8IL
— 奇行太朗 (@kiko_taro) September 22, 2019
六花亭を後にしたら、高速道路で一気に西へ。
シューパロ湖
次に向かったのは夕張です。苫小牧からの直線距離はおよそ40km。炭鉱の跡を見て回るつもりだったのですが、ゆっくり見ている時間はあまり無さそうです。
(14:11)
まずは夕張シューパロダムを見に行こう……としたら、落石の危険がありまさかの通行止めでした。
(14:18)
(14:22)
ダムには行けませんでしたが、ダムの建設により廃止となった道の名残をたどりました。ここにもかつて町があったようです。
夕張市石炭博物館
(15:14)
(15:20)
不覚にも外観を撮り忘れました。入館者数のわりには非常にしっかりとした建物と内容の施設です。かつての繁栄ぶりをうかがわせます。……開館後は運営面で紆余曲折あったようですが。
(15:25)
(15:27)
(15:28)
(15:29)
(15:35)
津々浦々の旧鉱山の資料館ではおなじみ、鉱山の歴史から各時代の採掘の様子、そして機器の展示が見られます。かつては実際の坑道を見学できたようですが、2019年4月にその坑道で火災が発生し、以来見学はできなくなっています。無念すぎる。
夕張(はては三笠の方まで)はもっと色々回りたかったところですが、時間的にそろそろ厳しいのでこれにて退散となりました。若干慌ただしい幕引きになりました。
苫小牧港
(17:00)
(17:00)
港の近くで給油と買い出しを済ませ、
(17:21)
ついにフェリーターミナルへ到着しました。
(17:29)
ターミナルに帰ってくるたびに疑問なのですが、オンロードしか走っていないのに自分ほどバイクの足回りが汚れてる人をあまり見ないのはどうしてなんでしょう。皆ツーリング中に洗車とかしているんだろうか。
(17:33)
(17:37)
太平洋フェリー 新造船きたかみ
(17:57)
(17:57)
乗船完了。客室へ持ち込む荷物(乗船セット)は昨晩のホテル到着後の荷造りでひとまとめにしてあったので、バイクを停めたらシートバッグからそれだけ引き抜いて客室へ向かいます。
(18:01)
(18:01)
(19:10)
きたかみは2019年1月に新造船へ代交代しました。
今回チョイスしたのはエコノミーシングルという客室。共用廊下部分まではなぜか合宿の男子部屋のような臭いがしますが、ブースに入るとそれも無く快適です。一応相部屋という扱いですが、鍵付きの扉で仕切られているほぼ個室です。非常に快適です。
(18:04)
まずは船内のようすをまとめてお伝えしちゃいましょう。
(18:19)
(18:05)
(18:21)
(18:14)
案内所付近とロビー、ラウンジ。グランドピアノが置いてあったので船内ショーでもあるかと思った(旧きたかみではミニコンサートがあった)のですが、残念ながらありませんでした。
(5:06)
階段。
(18:06)
と、その階段裏にある子供用のスペース。乗船後しばらくすると大盛況でした。
(18:07)
レストランは使っていないのでよく分かりません。
(18:16)
(18:17)
売店にはお土産とお菓子とつまみや日用品、書籍など。ちゃんとした食事に関してはレストランか持ち込みしか選択肢はありません。
(18:05)
(18:15)
自販機。カップ麺の自販機もありますが、たいがいこの手のものは売り切れやすいので、レストランを使う気のない方はコンビニなどで買って持ち込むのが賢明です。
(18:15)
給湯室と電子レンジもあって良心的。割り箸まで置いてあります。
(18:13)
外部の甲板にはペットを放せる(と思われる)テラスもありました。
(5:08)
もちろん風呂も綺麗です。
(18:10)
(18:34)
(19:01)
ということで乗船直後に戻りましょう。
(19:01)
定刻に出航。さらば北海道。
(19:03)
道中ものすごい横風で吹っ飛ばされそうな思いをしたり雪に降られたりクルージングが中止になったり雨に濡れそぼったりしましたが、今回も存分に楽しませてもらいました。最初に北海道に来た時から毎回何かしらあるものの、この瞬間になれば何もかもが楽しかった記憶になります。
(19:38)
ということで僕の船内籠城備蓄はこちらになります。余談ですが、今回の北海道ツーリングでは利用するコンビニのセイコーマート率100%でした。
こちらが北海道最終日のまとめです。今日だけで距離にして東京～大阪くらい。でっかいどう。
仙台港
(7:05)
(7:55)
仙台沖からおはようございます。
(9:45)
(9:46)
仙台港にも定刻通りに到着です。
(9:46)
この様子好き。
本州にたどり着いたとはいえここは東北地方。ここから自宅の神奈川まで、まだ400㎞程度走らなければなりません。
(14:18)
とはいえ道中何か伝えるべき内容もないので写真は一気に飛びます。これが道中最後の1枚です。
夕方日没前には無事帰宅。ということでこちらが最終日のまとめです。……費用の部分によく分からないものが混ざっていますね。
(10:55)
仙台上陸後、推しの声優のプレミアムショップがちょうど仙台で開催期間中だったので寄ってしまったのはここだけの秘密です。
ということで、2019年の北海道ツーリングでした。
主要な都市の位置関係とか観光スポットならおおよそ頭に入っていて、ことプランニングがかなりスムーズになってきたのを実感しました。それでもやっぱり想定外は起こるものだしエグい長時間移動は相変わらずだしと変わらない部分もあってそれはそれで楽しい10日間でした。ちなみに10日間での総走行距離は4,177kmでした。
教習所に通っていた頃なんかには「行けたらいいな」くらいに思っていた北の大地へ、毎年のように行けることの幸せを噛み締めていました。そして結局毎年のように行きたくなる北海道。
そして計画段階でルートから外した礼文島は、バイクでないにせよ何らかの形で訪れたいなと思っています。
以上、最後までありがとうございました。
旅行期間 2019.9.14～2019.9.23
旅行記完成 2020.1.27
