出かけた時から帰り道

バイクや車やフェリーや列車や飛行機や自転車による旅行記群。VTR-F乗り。分割日本一周計画遂行中。

船と原付で行く八丈島【1】東海汽船・原付レンタル

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2017年6月23日。

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(21:39)

仕事終わりの金曜夜、旅は竹芝客船ターミナルから始まります。

今回の目的地は八丈島。ここ竹芝からは、今までさるびあ丸に乗って伊豆大島神津島へと旅立ちました。港は同じですが、今回は別航路に乗船となります。

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(21:43)

三宅島八丈島を結ぶ航路には橘丸という船が普段就航しており、これは新造船(2014年竣工)となります。

……で、今回はこの橘丸に乗れることを楽しみにしていたのですが、驚くことにドック期間(点検整備で運休)に入っており、代わりにいつものさるびあ丸での出発となっていました。いったい何のためにこっちの航路にしたんだ……。

 

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(21:50)
八丈島航路は神津島航路よりも30分遅い出港なので、退勤後一時帰宅して装備を整えてから出たとしても、その分時間に余裕があります。夕飯がてらターミナルの近くにあるすき家でねぎ玉牛丼を食べていきます。

 

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(22:18)

いざ乗船。

ああ本当だ。普段なら橘丸が停泊している部分に見慣れたさるびあ丸が停まっている。またこっちに乗るのか……。

 

ところで今回は同行者がいます。伊豆大島の時にも登場し、滞在中見事に風邪をひいた友人Iです。

 

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(22:25)
左が乗船後即ジャージとサンダルに着替えた僕。右が、終業時間的に一時帰宅ができないためターミナルへスーツ姿で直行してきた友人Iです。

 

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(22:29)

ところで今回の旅行記を進めていくにあたっておことわりしておきたいことが一点。
詳しくは説明できる範囲で追々語っていくことになりますが、今回の旅、スケジュールや環境的にはぶっちゃけ成功とは言いがたい形となりました。

巡った場所などは一応紹介しますが、1泊3日の旅のわりには八丈島の超きれいな海ー!」とか「息を呑むような絶景ー!」とかいった観光要素には比較的乏しいかもしれません。……うん、ほぼありません。

 

それでもそれなりに感じた島の魅力などは書いていくつもりですので、どうか最後までお付き合いください。まあこんなことも起こりうるよね的な体験談として読んでいただければと思います。

 

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(22:34)

出港。

 

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(22:37)

船ならではのアングルな東京の夜景を見ながら、東京湾を進みます。

 

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(22:42)

 

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(22:52)

6月も下旬となれば十分に温かいので、甲板で酒盛りしている人々の数が今までに見たことがないくらいにいました。

 

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(23:00)

ハイテンション友人I。いいから早くスーツを着替えたらどうですかね。

 

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(23:03)

本日のベッドルームです。特一等の個室を2人で使います。

特一等は以前2人で伊豆大島へ行った時も使っているので、そちらも併せてどうぞ。

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以前伊豆大島で風邪をひいた友人Iが「往路から体力を消耗するとまたまずそうなので」とのことにより、今回もこの部屋になりました。

 

事前にコンビニで調達した夜食をつまみながら、船上での夜は更けていきます。

個室だと、周りを気にせず飲み食いしながらゆるだらとくっちゃべっていられるのが良いです。

 

 

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(4:34)

おはようございます。太平洋の朝です。

見えているのは三宅島です。島の中心である雄山の火口付近は今でも立ち入りが禁止されています。

 

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(4:46)

三宅島に寄港。半分近いそこそこの人数が降りて行きました。

僕らの世代だと記憶にある最初の噴火って三宅島なんですよね。当時はニュースの向こうの出来事でしたが、意外と近いものです。

 

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(5:54)

次の寄港地は御蔵島(みくらじま)。イルカとかで有名な島です(ざっくり)。

島内の観光というか自然の中のトレッキングをするには、ガイドの同行が必要なこともあるようです。

 

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(6:06)

なんだこの断崖絶壁。

御蔵島を離れれば、次はこの航路の終着点、そして目的地でもある八丈島です。

 

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(6:35)

でもその前に朝ごはんです。

特一等の個室にはケトルがあるのでお湯を沸かし放題です。それ以外の等級でも共用のエリアに給湯器があるので、カップ麺の持ち込みは可能です。さるびあ丸に乗るのは4回目ですが、レストランは1度しか利用したことがありません。だって割高なんですもの……。

 

御蔵島から八丈島まではやや離れているので、ここからまたしばらく時間が掛かります。離れているということは距離があるということで、つまり多少天気が変わることだって……

 

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(7:37)

あるわけです。デッキとはいえ屋根のあるフロアなのに横風でしっかり濡れています。

 

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(8:28)
御蔵島からさらに170分。飛行機なら東京との間を往復できるくらいの時間を掛けて、ようやく八丈島に到着します。

 

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(8:52)

下船じゃ下船じゃ。

 

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(8:56)

八丈島に着くころには、どうにか雨は上がっていました。空模様としてはいつ降り出してもおかしくない感じです。

 

さて、ここからの流れですが、

港からレンタカー屋の送迎でレンタカー屋へ→原付をレンタル→自走して民宿へチェックイン→荷物を置いて八丈島観光へレッツゴー

というわけで、まずはレンタカー屋の送迎を探します。原付の予約時に「港についたら電話してね」と言われていたので電話を掛けてみると、

「港から3階建ての建物が見えますか? それが観光案内所なので、建物と駐車場の間で待っていてください」

というなんともざっくりした指示。3階建ての建物ったって、いったいどれのことだか……

 

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(8:57)

一発で分かりました。というか、港に降りてすぐの場所から見える建造物はこれと船くらいでした。

 

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(9:09)

船から降ろされて島内へと運ばれていくコンテナ。と友人Iの指。

間もなく僕らもレンタカー屋の送迎(まっ黄色のハイエース)にドナドナされていきました。

www.mobil-rentacar.com

今回利用したのはモービルレンタカー。名前の通りガソリンスタンドが経営するレンタカーです。手続きと支払いを済ませると、スタンド裏の車庫へ案内されました。

10台以上は並ぶ原付(色違いなだけでみんなホンダのトゥデイ)の中から好きな一台を選び、決めたらスタンドまで走って行って車両番号を控えて貰います。

 

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(9:33)

いざ行かん。

車庫の前はいきなりダート(土と砂利)なので、普段原付に乗らない人なんかはしばしばここでずっこけるらしいです。

 

八丈島の市街地にくり出して早々、向かったのは本日の宿。

 

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(9:51)

民宿「椿荘」さんです。詳しくは追って書いていきます。とりあえず今はチェックインして荷物を置きに来ただけです。

上陸したこの日は土曜日。日曜には帰宅の予定なのでもちろん予約は1泊のみ。そして民宿のお母さんとの会話。

 

「明日は別のところに泊まるの?」

「明日には帰るつもりですー。飛行機で」

「えっ明日飛ばないかもしれないよ」

「えっ」

 

なんでも、この空模様だと明日の飛行機は飛ぶかどうか危ういと。けど船ならまあだいたい出るだろうと。

ただ、船は朝10時前に出港なので明日ほぼ何も観光できなくなってしまいます。なのに移動時間は長いので東京に戻れるのは夜になってしまいます。

とりあえず明日の朝、飛行機の運航予定を見つつ判断しなきゃですねーということに。

明日がどうなるか分からないとなれば、ますます今日行けるところは行っておかねばなりません。

 

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