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出かけた時から帰り道

旅行記。一人旅だったりそうじゃなかったりバイク(VTR-F)だったり。

四国一周の旅【1】高松・琴平・丸亀

ツーリング 四国一周の旅

 

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2016年8月11日。

 

 

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(3:58)

 

 

前日は仕事から帰ってすぐにごはんとお風呂を済ませ22時就寝。
3時に起きて身支度を整え、4時に出発。

 

 

言うまでもなく外は暗い。
体内時計も狂い気味で正直先が思いやられます。

……なにせ、ここ東京から四国まで自走するんだから。

 


その距離約700km。これを250ccという中途半端な排気量のバイクで強行軍です。
しかも時期はちょうどお盆休み。

 

うまいことフェリーなどあれば迷いなく飛びついていたでしょう。
実際、東京からは徳島までフェリーが通っていますが、乗船&下船のタイミングがいまいち。
使おうとすると、四国滞在の時間が大幅に削られてしまう。

 

――ならば自分で走らせるしかあるまい。

 

 

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(6:36)


駿河湾沼津SA

 

明け方なので渋滞こそないものの、ここまでの時点で道はそこそこ混んでいました。
そこそこ勝手の分かる新東名。
先の長さを考えると、このあたりは時間的にも精神的にも淡々とクリアしていきたい。

 

 

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(8:52)


岡崎SA

 

4時に東京の自宅を出たのならまあ順当なペースではありますが、9時前にして愛知県入りという事実はなんだか異常。
しかしまだ先は長い。

 

 

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吹田SA

 

土地勘のいい人であれば「中国道じゃなくて名神なんだ?」とお思いかもしれません。
この時中国道は、事故渋滞でとんでもないことになっていたのです。


SAのインフォメーションセンター付近で立ち聞きした話では、普段なら名神の方が混んでいて中国道が迂回路なのだそうですが、この日ばかりは中国道がほぼ麻痺状態だったのでした。
結果、名神名神で大混雑が起きるわけで。


暑さと渋滞による疲労がこたえる。
正直これらの要素さえ解消されれば、半日で700㎞は案外いけるもんだと思いました。
何より渋滞は心身共に消耗するのでつらい。
暑いだけならまだ移動距離は稼げるもの。

案の定、尼崎から名谷JCTまではほぼずっと渋滞でした。
そこさえ抜ければあとはとりあえず走れる道に。

 

 

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(13:39)


淡路SA

 

走る道路の名前は既に「神戸淡路鳴門自動車道」。
SAは明石海峡大橋を渡った先なので、既に本州を離脱しました。

 


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肝心の碑の文字に人が被っているのに撮り直していないあたりに、この時点で早々に疲れが出ている様子がうかがえる。


出発からおよそ10時間が経過。


初日から観光の予定を詰めているので、慌てず先を急ぎます。
気持ち的に何が辛いって、帰りも同じ状態・同じ距離を自走で帰らなければならないこと。
……バイク置いて新幹線で帰りたいな……。


しかし走り出した手前、予約した宿の方に向かわねばならない。

淡路島ではやや渋滞もありましたが、四国上陸後はおおむね快走。

 

 

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高松中央ICからついに下道へ。
道が広い。


既に600㎞以上の移動をしてきた本日ですが、早速観光スタートです。
その為の早朝スタートです。

 

まずは栗林公園
高松の市街地にある日本庭園です。なかなかの大きさがあります。

 


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メインの入り口は東側ですが、こっちは4輪用の有料駐車場しかありません。
駐輪場は北側の入口の脇にあります。
バイクも停められます、タダです。

 


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(15:50)

 

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(15:58)

 

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(16:01)

 

船に乗ってる人たちがいた。暑そう。

 

 

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(16:05)

 

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(16:06)


端的に言っていい感じでした。
予想以上にいい感じでした。

 

歩きながら色々な景色を見て回れます。
ぽこぽことアップダウンがあるので、それを越えると全く違う景色になるんですね。
東京の六義園こそ最強の日本庭園と確信してやまない僕ですが、気に入る要素が六義園と似ていました。

 

 

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(16:19)


しかしとても暑い。
ここまでの長距離走行でずっと炎天下を走っているので、涼しい場所へ行ってもなんだか頭がぼーっとしている。

 

バイク駐輪場情報 栗林公園

公園北側の入り口そばに駐輪場がありバイク可。無料。

 


まだまだ観光します。

次は同じく香川県内の金毘羅宮

 

金毘羅宮の界隈には大きな駐車場・駐輪場がなくわりと苦戦するのですが。
事前にネットで情報をかき集めていると、無料の駐車スペースを発見しました。

 

 

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(17:23)


琴平公園駐車場。
台数はそんなに多くないのですが、バイクなら大挙しなければ問題ないでしょう。
あえて地図での提示は避けますが、行き方は以下の通り。

 

金毘羅宮の参道と平行して走る、すぐ南の道を進む
→海の科学館のある交差点に出たら左折。(車両は侵入できませんが右折方向が参道)
→金丸座の向かいあたり、道なりに進んだ左手に駐車場があります。

 

 

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(17:26)


参道へ。

石段が果てしない。


頭上に日除けの布が張られているのですが、ちょうど土産屋さんたちの店じまいの時間。
写真を撮りながら階段を上っているうちに、みるみる片付けられていました。

 

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(17:31)

 

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(17:33)


ようやっと山門だ。ここからもまだ登りだ。
というかずっと登りだ。

 

 

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(17:33)


ポケモンGOが禁止されていました。


境内でゲームに興じられるのはいかがなものかっていうのもあるんでしょうけれど、階段まみれの場所でスマホは確かに危ないかもしれない。

 

 

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(17:35)


唯一とも言える平らな区間
しかしじんわりと上り坂なんだな。

 

 

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(17:41)


旭社に到着。しかしここが終着点ではない。

 

 

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(17:44)


これが最後の……階段……。



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(17:48)

 

ようやっと本殿に。
お堂は2つ並んでいますが、向かって右手が本殿です。

 

 

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(17:50)


眺めはなかなかに良い。こんなに登ってきたのか……。

 

さて、本殿は本殿なのですが、この金毘羅宮には続きがあります。

 

 

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(17:50)


そう、奥社(奥の院)があるんですね。
傍にあった立て看板を読むと、奥社までの所要時間は片道30分。往復は一時間。

 

今から進んでしまうとここに戻る頃には夜の7時。
山中で日没を迎えるのがほぼ確実となります。

 

昼過ぎまでの炎天下の長距離移動、そしてこれが初日であることを鑑みて。
勇気ある撤退を選択しました。
たぶん行けないことはないのですが、四国はまだまだこれからなのです。

 

 

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(17:57)


そばの東屋には、屋根の裏にびっしりと船の写真が。
建造された船の航海の安全を祈願してここに奉納されているようです。

 

 

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(17:58)


なぜこの人(KABAちゃん)の写真があるのかは分からないけれど。

 

奥社こそ目指さなかったものの、ここまで登ってきた分は戻らねばならない。

 

 

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(18:04)


途中で高橋由一の常設展を見つけましたがもう閉まっていました。


神社というか神道仏教などに比べておおらか具合が段違いだと思っていまして、金毘羅宮でもそれを垣間見ました。

 

 

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(18:05)


アフリカ象の像とか。

 

 

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(18:06)


人の身長の倍以上はあろうかというでっかいスクリューとかが奉納されている。


神社側も「お、おう……w」とかならずにででんと設置しているのがすごい。
堂々としすぎて違和感がない。

 

 

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(18:13)


戻る頃には参道のお店たちも9割がた閉まっていた。

 

 

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(18:25)


途中で見つけたゴルフの大会のポスター。
この県の開き直り具合たるや。

 

 

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(18:29)


海の科学館まで戻って来ました。

 

 

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(18:30)


船舶用のでかいディーゼルエンジンが屋外展示されていて興奮を禁じえない。


バイクを停めていた駐車場に戻ったころにはそこそこにヘトヘト。
あの時奥社に向かわなくて本当に良かった。

 

バイク駐輪場情報 金毘羅宮

 民間の駐車場のみ。

……ですが、先述の場所なら無料。

 

 

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(18:46)


道中、夕焼けの空が綺麗だったので停止して一枚。

 

 

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(18:53)


車の停止線より一歩前にある二輪専用停止線。
香川と愛媛の大きな通りではよく見かけました。

 


琴平を離れ、本日の宿は「ホテル アルファーワン丸亀」


丸亀の駅から徒歩二分、アーケードの中に位置するホテルです。
シングル5600円。今回の旅で最も高い宿となりました。

19時すぎにホテルに到着。

 

 

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(19:18)


部屋はいたって普通のビジホでした。

ただ、曲がりなりにも駅前ということで、バイクの駐輪スペースが心配でした。
ホテルの前に一応場所があるにはありますが、だいぶ追いやられた空間でした。



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(19:28)


屋根があるだけかなりマシかもしれませんが大型はややきついかもしれません。

 

チェックインを済ませ荷物を置いたら、ちょっぴり丸亀観光と食事に街をうろつきます。

 

 

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(19:30)


丸亀駅バイクで来ている手前よく分からないけれど、駅舎のわりに人は少ない。



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(19:44)


ごはん食べられそうな場所がないなーと思いつつ、丸亀城に。

 

 

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(19:47)


この、とんでもない天守のポジショニングを実現している高い高い石垣で有名なお城です。
丸亀に泊まるにあたって特にマークしていたわけではないのですが、この時間でも本丸跡まで行けるようなので歩いてみましょう。

 

 

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(19:50)


真っ暗な中、急斜面をてくてくと歩く。
城址には斜面を利用して走り込みするにーちゃん数名と、犬の散歩がちらほら。

 

 

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(19:56)


10分ほど歩いて天守閣まで到着。
丸亀城はそこまで知名度があるとも言えない(と思っている)城ですが、現存天守と呼ばれる全国に12しかない城の一つです。

 

現存天守というのは、天主閣の中でも明治維新前に造られたものだけを指す呼び名。
城こそ全国津々浦々にあれど、いわゆるガチもんの天守閣は12か所だけで、あとは観光等を目的に復元されたものということ。


で、その本丸からの街の眺めが良いこと良いこと。

 

 

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(19:57)

 

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(19:58)


平地にぽこんと飛び出す山に造られているので、あらゆる方角が見渡せます。
夜景もきれいでしたが、日中の景色も是非見てみたかった……。

 

バイク駐輪場情報 丸亀城

城内の資料館の南側に無料駐車場がある(らしい)。 

 ※ホテルから徒歩のため未確認。

 

 

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(20:09)


市役所だかのそばにもまた城が現れたと思ったら電話ボックスだった。

 

 

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(20:13)


時間帯のせいか一日中こうなのか分からないシャッター通りを歩きながらホテルの方へ戻ります。


――さて、食べ物屋さんがほぼ全滅だったけど晩飯どうしよう。

 

駅にスーパーがあった(21時まで営業)から食いっぱぐれる心配はありません
しかしほかの選択肢も危うい。

 

 

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(20:37)


そんなところ、そのスーパーから徒歩1分の場所にラーメン屋を発見。
迷う余地もなく夕飯はラーメンと相成りました。

 

 

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(20:29)


今時逆に珍しくなりつつあるごくごく普通のラーメン(味噌)。

そしてこれたしか500円前後くらいの値段だった。なかなかのリーズナブル。

 

お腹を満たしたところでラーメン屋から徒歩1分のホテルへ戻り、1日目は終了です。

 

 

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移動距離:665㎞